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ANAマイルは1年間でどれだけ貯まるか?空・陸・ハイブリッドマイラーどれが最強?

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マイルを貯める手段は人それぞれで、飛行機に乗ってマイルを貯める「空マイラー」、飛行機には乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」、そして、そのハイブリッド型の「空陸マイラー」と大きく3種類に分けられます。

果たして、マイルを貯めるにはどのタイプが良いのでしょうか? また年間に貯められるマイルに上限はあるのでしょうか?

自分自身がマイルを貯めている中で、思った疑問。

結局、マイルを貯めるのはどうすれば良いの? 果たしてマイルを貯める上限はあるのか?

机上の空論も含めて、あらためて考えてみました。

*JALの仕組みには疎いので、ANAマイラーとして考えてみました。

 

空マイラーの場合

出張の多いビジネスパーソンをイメージしてみました。

大きくは、海外出張組と国内出張組に分かれると思います。

海外出張組

まずは、海外出張組を想定してみます。

あまり非現実的な想定をしても意味はないので、現実的にありそうなケースで、

  • 月に2回、羽田とロンドンをビジネスクラスで往復
  • ANAダイヤモンドメンバー

としてみました。

 

片道あたり、なんと17,864マイルになるので、往復で35,728マイル。

月に2往復すれば、年間では857,472マイルになります。

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なんと85万マイル超になりますが、実際にはこういう方も少なからずいるんでしょうね。

 

ちなみに費用はといえば、企業向けには割引運賃があるので、仮に往復50万円とすれば、それでも24往復では1、200万円になります。

 

ミリオンマイラーになるためには、この生活を3年ちょっと続ければなることができます。(区間基本マイレージ;6,214×2×24往復×3年=約90万マイル)

 

こうして考えると、ミリオンマイラーは相当な数の搭乗をしないとなれないですね。

 

国内出張組

こちらの国内出張組の方がより現実味があるかと思います。

こんなケースを想定してみました。

  • 毎週、東京・大阪間を往復
  • ANAダイヤモンドメンバー

 

片道あたり630マイルになるので、往復で1,260マイル。

年間50往復したとすれば、63,000マイルになります。

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国際線と比較すると、一桁違うマイル数になってしまいます。

費用を計算すると、ビジネスきっぷで片道14,000円程度なので、年間だと140万円相当になります。

 

同様にミリオンマイラーになるためには、この生活を35年超続ければなることができます(笑)

 

海外出張組と国内出張組を比較してしまうと大きな差が出てしまいますね。

空マイラーに関しては、相当数の海外出張に行かない限り、大量のマイルを獲得するのは難しいということになります。

ただ、ここまで海外出張が多いような方だと、マイルが大量に貯まっていても、休暇の時にわざわざ海外などに行きたくなくなるでしょうね。。。。

国内だけの搭乗であれば、これだけ搭乗しても6万マイル強なので、マイルを貯めるという観点では、労多くしてという感じもしないでもないですね。もちろん、ダイヤモンドメンバーなどの上級会員資格を取得・維持するためには、どうしても搭乗しないといけないんですけどね。

 

陸マイラーの場合

続いては陸マイラーの場合です。

多少は飛行機に乗る機会もあると思いますが、あえて今回は搭乗分は無視して、純粋陸マイラーとして考えてみます。

 

陸マイラーの最初のステップとしては、クレジットカード決済によりマイルを貯めることですが、残念ながらクレジットカード決済によるマイル獲得は決済額に比例するので、相当な金額を決済しない限り、いつまでたってもあまりマイルは貯まりません。

 

陸マイラーとして知識を得るようになると、ポイントサイトという武器を知り、ポイントサイトでポイントを着実に獲得していけば、ソラチカルートを使って、年間216,000マイルを獲得することができます。

ポイントサイトの詳細等については、こちらをご覧下さい。

 

もし家族にも協力してもらって、ソラチカルートを複線化すれば、年間21.6万マイルを人数分獲得することもできます。(2人なら43.2万マイル、3人なら64.8万マイル)

我が家の場合は、まだ始動したばかりですが。。。。

 

空陸マイラーの場合

空陸マイラーの場合は、空マイラーと陸マイラーのハイブリッド型になるので、最大値として両方合わせたマイル数となります。

 

もし海外出張が多い人が、家族を巻き込んで陸マイラー活動を行えば、上記の例で使えば、約90万マイル+43.2万マイル(家族2人分として)で、年間130万マイル超のマイルを貯めることも可能ですね。

 

マイルを貯めるなら陸マイラー活動は欠かせない 

このように、3つのタイプを見てみると、時間・労力・コスト、そしてそこから得られるマイルを考えると、やはりマイルを貯めるためには、陸マイラー活動は欠かせないですね。

私の場合は、ほぼ陸マイラー活動のみですが、コストをかけないで活動していますが、それでもそこそこのマイルは貯まっています。

 

私の場合は、極力お金はかけずにマイルを貯めたいと思い実践しています。1つの例ととして見ていただければと思います。

 

これからマイルを貯めたいと思っている方には、是非陸マイラー活動について理解・実践をしていただきたいと思います。

 

年間獲得マイルに限界値はあるのか?

さて、ここからが本題です。

空マイラーは、物理的に飛行機で移動することによってマイルを獲得しているので、時間的な制約によりどこかで必ず限界が来てしまいます。

上の海外出張組の例でもほぼ上限に近いのではないでしょうか?(これだけ飛行機に乗ったら、搭乗の楽しみはなくなり、苦痛になってしまいそうですね。)

 

一方の陸マイラーはといえば、ソラチカルートを使っている限り1人あたり年間21.6万マイルという上限に突き当たってしまいます。

 

しかし、ソラチカルート以外の方法をうまく活用すれば、限界点をもっと高くすることができますね。

 

それは、ポイントサイトを経由しないでマイルを獲得する方法です。

 

ANAマイ友プログラム

わかりやすい例で言えば、ANAマイ友プログラムなど、直接ANAマイルを獲得できる方法になります。


このANAマイ友プログラムは、自分自身でANAカードを作る時に使うものですが、紹介者としてマイルを獲得することができます。

ブログやSNSなどのオンラインツールを持っている方、リアルな幅広いネットワークを持っている方は、このANAマイ友プログラムを活用すれば、ANAマイルを上限なく獲得することが可能です。

 

Tポイントや楽天ポイント 

これらのポイントもANAに移行できるポイントですので、大量に貯めればANAマイルを増やすことができます。

ただし、移行率が50%と低くなってしまい、かつ移行上限が設定されているケースもありますので、今の段階ではあまり有効な手段とはいえません。他の手段の補完的なツールとして活用する、もしくはあと少しだけマイルが足りないという時に最終手段として活用することをオススメします。

 

楽天スーパーポイントの場合は、

  • 交換可能なポイント数の上限は20,000ポイント/月
  • なお、1回に交換可能なポイント数は1,000ポイント/回

という制限になります。

 

アフィリエイトで獲得した金額をnanaco経由でANAマイルに移行

ブログ等でアフィリエイトをやられている場合は、その金額を間接的にANAマイルに移行することができます。

ルートとしては、

  • アフィリエイトb → ドットマネー → Tポイント → ANAマイル

などとなります。

ドットマネーからメトロポイントを経由すれば、90%の移行率でANAマイルに移行できますが、そうするとソラチカルートの上限に引っかかってしまいますので、移行率は50%程度になりますが、この方法が有効になります。

 

アフィリエイトをこれからやってみようと思う方は、こちらからアフィリエイトbの登録ができます! 

カンファレンスバナー

 

アフィリエイトで相当な報酬を得ている方は、この方法を使うことで上限なくANAマイルに移行することができますね。

実質的には2円=1マイルになりますが、特典航空券でファーストクラスやビジネスクラスを利用すれば、それ以上の価値になりますので、有効な方法の1つですね。

 

クレジットカードの紹介

各クレジットカード会社が会員増加へ向けて、既存会員に対してカード勧誘のインセンティブを付けています。

例えば、ANAカードを発行している三井住友VISAカードでは、「VISAフレンド」という紹介プログラムを実施しています。

紹介により入会した場合には、クレジットカードの種類により、1,000円~10,000円のギフトカードがもらえるというプログラムです。

 

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残念ながらこのプログラムは、ギフトカードの提供ですので、マイルに移行することはできません。

 

しかし、他のカード会社では、ANAマイルに移行可能なポイントを付与しているところもあります。

 

その代表的なカード会社がアメリカン・エキスプレスになります。

 

アメックスの紹介プログラム

アメックスの紹介プログラムは、紹介する方・紹介される方のいずれにとってもメリットのある紹介プログラムになります。

例えば、アメックスの代表的なカード、アメリカンエキスプレス・ゴールドカードの場合、紹介される側は「初年度年会費無料と20,000ポイント(条件あり)」という特典があり、紹介する側には「15,000ポイント」が付与されます。

 

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こういったプログラムをうまく利用して、友人・知人を中心に紹介してけば、上限なくポイントを貯めていくことができます。

*ただしアメックスの場合、ANAマイルに移行する上限が年間80,000ポイント(80,000マイル)に設定されているので、頭打ちになってしまいます。その他の航空会社は上限はないものの、移行率が80%と落ちてしまいます。

 

そこですさまじいパワーを発揮するのが、こちらのブログでも紹介しているSPGアメックスになります。

そもそもは高級ホテルグループのSPGとアメックスが提携したカードになります。純粋にこのカードを持つだけでも、シェラトンやマリオット、リッツカールトンといった高級ホテルのゴールド会員資格が得られる素晴らしいカードです。

SPGアメックスの詳細については、こちらをご覧下さい。

 

このSPGアメックスは、先日発売された日経トレンディ10月号のクレジットカード特集の中で、ゴールドカード部門で第1位に選ばれました。年会費は高いものの、その特典の魅力が評価されたようです。

 

このSPGアメックスですが、ホテル宿泊において威力を発揮するだけでなく、マイルを貯めるという点でも大きなメリットを持っています。

貯めたポイントを移行上限なく、ANAやJALをはじめとした多くのエアラインのマイルに1.25倍の比率で移行できるという点です。

 

このプログラムをうまく活用すれば、年間100万マイル貯めるということも夢ではなくなってきますね。

 

マイルを貯めるということに興味はなくとも、ホテルライフをグレードアップしたい方には絶対にオススメのカードになりますので、興味のある方は是非検討してみて下さい。

 

結局、年間獲得マイルの限界点はあるのか?

ここまで陸マイラー、空マイラー、ハイブリッド(空陸)マイラーと3つのタイプを紹介してきました。

特に陸マイラー活動では、はっきり言ってしまえば、マイル獲得に上限はないと言っても良いでしょう。

多くのプログラムをミックスしてうまく使えば、年間100万マイルどころか、200万マイル・300万マイルと貯めることも可能です。実際に貯めている方も見かけますね。

多くのマイルを貯めるためには、「いかにマイルを貯める仕組みを構築するか」という仕組みつくりが重要です。

一旦、仕組みが構築できてしまえば、後は大きな労力をかけることなく、マイルがどんどん貯まってくることになります。まさにマイルが不労収入として入ってくるわけです。

 

私の場合はまだまだ道半ば

といっても自分自身の場合はまだまだ道半ば。

いろいろと思考錯誤して、仕組みを構築しようとしているところです。

活用しているのは、

  • クレジットカード決済
  • ポイントサイトの紹介
  • ANAマイ友プログラムの紹介
  • SPGアメックスの紹介

の4つになります。

 

ただ、少しずつですが、成果は出てきて、あわよくば年間100万マイルなんていうのを1つの目標として狙っています(笑)

もし100万マイル貯まったらどこに行こうかなんて妄想するのも楽しいんですよね。

 

もしマイルをこれから貯めようと思っている方は、多くの方のブログ等も参考にして、自分にあったやり方を見つけてくださいね。

 

マイル関連の最新情報はこちらです。

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