バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見学後、ランチをとってナショナル・ギャラリーへ
午前中はバッキンガム宮殿で衛兵交代式を見学しました。
その後、ナショナル・ギャラリーへ移動しますが、ナショナル・ギャラリー見学前にランチにすることにします。
ランチはナショナル・ギャラリー近くの「Little Italy」で!
ちょうど駅からナショナル・ギャラリーへ移動する途中で、テラス席のあるイタリアンのお店があったので、こちらでランチにします。
並びには似たようなイタリアンのお店が何軒か並んでいますしたが、何となくでこちらのお店にしました。
まずはビール!ランチからビールを飲めるのは旅先での楽しみですね。
こちらはピザ!
ペンネ・アラビアータ!
スパゲッティ・ボロネーゼ!
2人でこれだけの量食べたので、かなりお腹がいっぱいになりました。値段も2人で6−7,000円ほどでしたので、やはり高いですね。
ナショナル・ギャラリー見学
ナショナル・ギャラリーとは?
ナショナル・ギャラリー
The National Gallery
ナショナル・ギャラリー(英: National Gallery)は、イギリスのロンドン、トラファルガー広場に位置する美術館。日本語では国立美術館とも訳される。1824年に設立され、13世紀半ばから1900年までの作品2,300点以上を所蔵している。登録適用除外チャリティ (en:exempt charity) の一つで、デジタル・文化・メディア・スポーツ省の非省公共団体 (非政府部門公共機構) (non-departmental public body) である。そのコレクションは大衆に広く公開されており、特別な企画展示をのぞいて入館は無料となっている。ただし、維持管理費用の一部を寄付でまかなうため、寄付を募る箱が入り口ほか数カ所に設けられている。
ナショナル・ギャラリーは、コレクションの基礎が王室や貴族のコレクションの由来ではないという点で、ヨーロッパでもあまり例のない美術館となっている。コレクションの基礎となったのは、保険ブローカーで美術後援家だったジョン・ジュリアス・アンガースタイン (en:John Julius Angerstein) が収集していた38点の絵画である。初期のコレクションは個人からの寄付によって、チャールズ・ロック・イーストレイク (Charles Lock Eastlake) をはじめ、その当時の館長たちが購入したものが3分の2を占めている。その結果、他のヨーロッパ諸国の国立美術館と比べてコレクション数は多くはないが、西洋絵画が大きな革新を見せた「ジョットからセザンヌまで」美術史上重要な絵画が収蔵されている。常設展示されているコレクションが少ないとされたときもあったが、現在ではそのようなことはなくなっている。現在の建物は3代目のもので、1832年から1838年にかけて建築家ウィリアム・ウィルキンス (en:William Wilkins (architect)) がデザインした。その後ナショナル・ギャラリーは少しずつ拡張されていったため、現在ではトラファルガー広場に面するファサードだけが唯一当時の面影を残している。ウィルキンスのデザインにしたがって建設された当時の建物は、美的センスに欠けている、手狭であると酷評されたこともあった。事実建物が手狭で収蔵に限界があったため、1897年にイギリス美術専用の分館ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート(現在のテート・ブリテン)が開設されている。1991年に西側に増築されたロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウン (en:Denise Scott Brown) の設計によるセインズベリー棟はイギリスを代表するポストモダン建築となっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナショナル・ギャラリー_(ロンドン)
名称 | ナショナル・ギャラリー National Gallery |
住所 | Trafalgar Square, London WC2N 5DN |
アクセス | 地下鉄レスタースクエア駅、地下鉄 鉄道チャリングクロス駅 |
開館時間 | 10:00 – 18:00(金曜日のみ〜21:00) |
閉館日 | 1月1日、12月24−26日 |
入場料 | 無料 |
公式ページ | https://www.nationalgallery.org.uk |
ナショナル・ギャラリーの事前予約
訪問した当時(2022年夏)は、前日までにウェブサイトで無料の予約が必要でしたが、現在は事前予約等も不要で自由に訪問できるようです。
ナショナル・ギャラリーに入場
入口は2個所ありますが、トラファルガー広場に面したメインとなる「Portico Entrance」を利用するのが良いと思います。
いよいよ入場します。入口にはセキュリティーチェックがあり、持ち物等をチェックされます。
こちらがフロアマップです。ルーブル美術館やメトロポリタン美術館のようにべらぼうに広大な場所ではないので、興味がある絵画を中心に鑑賞すれば1−2時間の所要時間で見れると思います。
こちらは公式サイトのフロアプランです。どこの場所にどの絵画が展示されているのかを見ることができますので、ぜひご参照下さい。
主な絵画を紹介
ここでは主な絵画をいくつか紹介します。
ナショナル・ギャラリー所蔵でよく紹介される「見所の絵画」ではなく、私個人の好みでの紹介になりますので、その点はご理解下さい。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「岩窟の聖母」
サンドロ・ボッティチェッリ 作「神秘の降誕」
パオロ・ヴェロネーゼ作「アレクサンドロス大王の前に出たダレイオスの家族」
セバスティアーノ・デル・ピオンボ作「ラザロの復活」
ヨハン・ ロッテンハンマー 作「聖母戴冠式」
ピーテル・パウル・ルーベンス作 「早朝のステーン城を望む秋の風景」
ペーテル・パウル・ルーベンス作「風景画」
ピーテル・パウル・ルーベンス作「サビニの女たちのレイプ」
ヤン・ホッサールト作「東方三博士の礼拝」
カナレット作 ベネチアの伝統あるセンサの祭りを描いた作品「Venice; The Basin of San Marco on Ascension Day」
ジャン・クロード・モネ作「菖蒲の小径」
ジャン・クロード・モネ作「アルジャントゥユの雪景色」
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作 「蝶と長い草」
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作「ヒマワリ」
一通りの絵画を見学しましたが、所要時間は約2時間弱でした。やはり有名な絵画ばかりで見応えはありますね。
ナショナル・ギャラリー見学の感想
ナショナル・ギャラリーを見学しました。比較的こじんまりしたギャラリーであり、じっくり見ても2−3時間程度、かつ有名な絵画が所蔵されており、入場料無料ということで、ロンドンに行った際にはぜひ訪れたい場所です。
しかしながら、私のようにすでにルーブル美術館やメトロポリタン美術館を訪問した経験がある方からすると、「これはすでに見たことがあるな」という感覚になると思います。
ですから、時間の余裕の具合や鑑賞したい絵画などを考慮した上で、訪問するかどうかを決めるのが良いかと思います。
ナショナル・ギャラリー見学の後は、ブリュッセルへ移動するためにユーロスター出発駅のセント・パンクラス駅へ向かいます。
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