宿泊は「スイスグランドホテル上海 / Swiss Grand Hotel Shanghai」
上海出張の宿泊先は、地下鉄2号線の静安寺駅近くのSwiss Grand Hotelです。
一応、5つ星のホテルになっています。
静安寺駅からは徒歩2分ほどと非常に便利な場所にあります。
会社指定のホテルで、カンパニーレートで若干安く泊まれました。
通常だと、Booking.com等の予約サイトを通して、1泊1万円強かと思います。
公式サイトはこちらです。
→ 上海の5つ星ラグジュアリーホテル – Swissotel Grand Shanghai
名前の通り、スイス資本のホテルです。
中国のホテルということで少し心配していたのですが、外資系ホテルなので、キレイです。
スイスグランドホテル上海の様子
フロントロビー
エントランスを入って右手には受付があります。
非常にこじんまりとした受付で、チェックアウトの際の精算もここで行います。
チェックイン・チェックアウトともにタイミングが悪いと長蛇の列になります。
ちなみにこちらのホテルは、スイス航空の指定ホテルのようで、パイロット・CAさんご一行を何度か見かけました。
エントランス正面のエレベーターホール
4台のエレベーターが見えていますが、向かいにも4台あるので、計8台です。
大規模なホテルではないので、あまり待つことはありませんでした。
エントランス左手の様子。
こじんまりとしたカフェスペースになっています。
階段をあがった2階部分が、朝食スペースになっています。
部屋の様子
宿泊した部屋は、クラシックルーム。
一番リーズナブルなお部屋です。
キングサイズベッドにワークデスクが付いたタイプになるので、いわゆるビジネス向けでもOKな部屋です。
同じクラシックルームで、ツインベッドの部屋もあるようです。
部屋の入口から見た様子
キングサイズベッドの奥には、リラックスチェアがあり、その右手にはワークデスクがあります。
ワークデスクの広さは十分で、ノートPCと書類を広げての仕事も問題ありません。
こちらは部屋の中に入ってから撮った写真
そしてこちらは水回りです。
まずはベッド側から見た様子
右手前から、浴槽、トイレ、そして左奥はシャワーブースになります。
上の写真では写っていませんが、浴槽の向かい側には、洗面台があります。
洗面台周りには必要最低限のアメニティーグッズも揃っています。
こちらは浴槽の写真
結局一度も浴槽には入りませんでした。
こちらはシャワーブース。
通常のシャワーヘッド以外に、レインシャワーも付いていました。
こちらはトイレ。
ウォシュレットだったら満点なんですが。。。。
朝食会場の様子
朝食会場は2階になります。
写真には写っていませんが、この左側がテーブルスペースになります。
100名以上は収容可能な広さです。
毎日こちらで朝食をとりましたが、時間が良かったのか、満席で待ったりすることはありませんでした。
こちらも写真には写っていませんが、右手には中華コーナーがあり、麺類や野菜などをその場で茹でてくれます。
これはとある日の朝食。
飲み物はコーヒーとジュース
クロワッサンに、ハッシュポテト、ベーコン、チャーハン、キャベツの炒め物を取りました。
この後、デザートをいただきました。
正直、あまり味は期待していなかったのですが、全般的に美味しかったです。
コンビニ
上海では日系のコンビニがいたるところにあるようです。
ホテルを出て左手の道路を渡ったところには、ファミリーマートがあります。(ホテルから徒歩30秒)
こじんまりとしてお店ですが、最低限のものは揃っています。
お酒類も置いてあり、日本のビールも置いてあります。
またおつまみ系も馴染みのあるものが置いてありますので、お酒好きな方はこちらで買えば、部屋でゆっくりと飲むことができますよ。
近隣の様子
近くには駅の名称にもなっている静安寺があります。
中に入るとお金がかかるので外からだけ眺めました(笑)
また地下鉄駅にはいくつかのお店が直結していますが、そのうちの一つが日系デパートの「久光百貨店」です。
正確には香港と中国の合弁のようですが、そごうの資本が多少入っているようです。
いわゆるデパ地下には日本食のスーパー等もあるようですが、訪問していないので詳細は不明です。
こちらはホテルに一番近い地下鉄の入口です。
今回は上海浦東空港からはタクシーで移動しましたが、この入口のすぐ横にエアポートバスのターミナルがあり、バスでも便利なようです。
詳細はこちらをご覧下さい。
中国のインターネット環境
ホテル内には無料のWi-fiが飛んでいて、部屋の中でも利用可能です。
(ロビーフロアでも利用可能です。)
ノートPCやスマホ、タブレット何でもOKです。
ただし、ここは中国。
グレートファイヤーウォールの国です。
ホテルといえども、いろいろな制限がかかっています。
Google関連のサービスが使えなかったり、LINEなども使えません。
そこでおすすめなのは、VPNサービス。
有料で各種サービスがありますが、私の場合は1週間程度なので、無料の「Opera VPN」を利用しました。
PC向け
スマホ向け
これらを使えば、中国からではなく、仮想的に他の国からアクセスしている状態になるため、各種制限を受けずにネットを利用することができます。
(いずれも無料で利用可能です。)
ただし、サービス開始当初で不安定だったのか、はたまたホテルのネットワークのせいなのか、動作が不安定なこともありました。
中国に行かれる方は、出国前にソフトやアプリをダウンロードして設定して下さい。
(中国入国後だとダウンロードできない可能性があるため)
今回の出張では会社貸与のiPhoneとiPad(いずれもソフトバンク)を持っていき、グローバルローミングにて利用していました。
このVPNソフトを利用することにより、各種アプリは日本国内にいるときと同様に利用できました。
一方、プライベートのiPhone(シムフリー)も持っていきましたが、現地でのSIM購入はせずに、ホテルのwi-fi環境下でのみ使用しました。
上記のOperaVPNも事前に入れておきましたが、動作不安定で、LINEやG-mailなどはつながらないことの方が多かったです。
上記のことを考えると、現地ネットワークにつながる端末(ローミングまたは現地SIM等)をもって行く、またはモバイルルーターをレンタルするなどした方が良いかもしれません。
今回は、宿泊したスイスグランドホテル上海と現地ネットワーク環境の内容でした。