これまでの経緯
昨日、書いた記事ですが、反響が大きく、詳細をもう少し教えてほしいとの要望がありましたので、出せる範囲でお伝えしようと思います。
不正利用の内容
まず、不正利用された時期は、3月中旬です。
明細上は、「AMERICAN AIR」とあり、その後に番号や英字が羅列されていました。
金額は、10数万円。
普段であれば、10万円以上の金額が明細にのっていればすぐに気が付くはずなのですが、前回書いたように、海外旅行のホテルを予約したり、変更したり、キャンセルしたりしていた時期で、明細の中に紛れ込んでしまって気付きませんでした。
先日、VISAカードに電話をした際には、「使った覚えのない明細がある」と電話をしたので、最初から不正使用の疑いありということで、話が進んでいました。
請求が国内分ではなく、海外利用分として請求されていたため、「海外請求担当」の方に転送され、そこで再度状況を説明しました。
担当の方曰く、インターネット上で予約されており、かつ外国人名義で予約されているとのこと。他にも担当者だけが見えている情報はあるのかもしれませんが、それ以上の情報は教えてもらえませんでした。
すぐに、不正利用として扱うので、手続きをするとの申し出がありました。
誰かに相談することなく、すぐの申し出だったので、不正利用と判断すべき条件がそろっていたのだと思われます。(私の知らない部分も含めて)
既にこの代金は、引き落とし済だったので、引き落とし口座あてに振り込んでくれるとのことでした。
この間ものの1-2分でした。
該当カードは再発行
ちなみにカード番号が新しくなり、カード再発行となります。
カードは即時停止され、カード一体型のIDは利用できなくなります。
ただし、Edyに残高がある場合は、そのまま利用可能です。
クレジットカード払いにしている支払い先には、自分で変更連絡する必要がありますが、ドコモやヤフー、プロバイダ系などは、VISAカードから自動的に連絡が行く仕組みができているとのこと。
もしそのような状況になったら、担当者が連絡不要のところを教えてくれると思います。
カード情報はどこから流出したのか?
では、どこからカード情報が漏えいしているのか?
これまで、各種決済として活躍してきたカードなので、いろいろなところで利用しています。
ネット上でいえば、楽天やらアマゾンでも使っていますし、各種公共料金や税金の支払いでも使っているカードです。
ちょうど同時期に使い始めたサイトといえば、おなじみの Expedia と Booking.com。
ただ、どちらもしっかりとしたサイトなので、情報漏えいとは考えにくいですね。
他にはカード番号をランダムに作成して使う方法もあるらしいので、その方法かもしれません。
いずれにせよ、クレジットカードは生活に無くてはならないものなので、明細をこまめに確認するしかないですね。
それではまた!