羽田から17時間ほどかけ、フランクフルト経由でウィーンに到着し、宿泊先のグランドホテルウィーンにチェックインしました。少し休憩して、早速市内観光に出かけます。いきなりザッハトルテの食レポです(笑)
トルテ戦争
ウィーンには美味しい食べ物がたくさんありますが、スイーツもその1つ。
スイーツの中でも、ザッハトルテは最も有名なものではないでしょうか?
その誕生には、諸説があるようです。
詳細については、こちらに記事が掛かれていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
ザッハ・トルテで有名なお店は、2つ。
1つは、ホテル・ザッハー、そしてもう1つは、カフェ・デメルです。
今回、食べ比べをしてみるためにも、両店を訪れましたので、今回はザッハトルテについてです。
ホテル・ザッハー
ホテル・ザッハーは、オペラ座からほど近い場所にあります。
オペラ座の裏手といった方がわかりやすかもしれません。
やはり有名店だからか、常に行列ができており、混雑時はしばらく待つことになります。
今回訪れたのは、夕方前だったので、比較的すいていて、ほとんど待つことなく入店できました。
もちろん、注文したのは、ザッハ・トルテ! 1人1個で3個注文します。
飲み物は、こちらもウィーンでお馴染みのアイスカフェ。コーヒーフロートのような飲み物です。夏の暑い時期には、アイスクリームが入っているので、おいしくいただけます。
さて、肝心のザッハ・トルテですが、こちらのトルテは、かなり甘いです。元々甘いものが苦手な私はもちろんですが、甘いもの好きな妻も「甘い」と言っていましたので、相当な甘さと思われます。
せっかくなので、食べてみましたが、相当甘いので、好んで何回も食べたいというものではありませんでした。(あくまでも個人の感想です。)
ちなみに空港等では、お土産用にザッハホテルのザッハ・トルテが売っていて、私もお土産にいただいて食べてことがあるのですが、そちらの方がさらに甘いです(笑)
トルテの甘さを、コーヒーとアイスクリームが中和してくれたので、そういう意味では良かったかもしれないです。
カフェ・デメル
翌々日には、もう1軒の有名店、カフェ・デメルに行きました。
こちらは、ホーフブルグ王宮の裏手になります。
こちらのお店、日本にも支店があるのですね。
甘いものにあまり興味の無い私は、全く知りませんでした。
こちらのページに店舗一覧が掲載されています。
こんなに多くのお店があったとは驚きでした(笑)
→ 店舗紹介|DEMEL JAPAN/デメル・ジャパン
こちらのお店を訪れたのは、お昼すぎ。
混雑していたものの、ほとんど待つことなく入店できました。
お店の内部は、1階に商品を売っているスペースと、厨房、そしてカフェスペース。
2階はカフェスペースのみとなっています。
こちらはショップスペース
*ガラス張りの厨房
席に座ってからメニューを見て注文するスタイルです。
ただし飲み物は席で注文しますが、ケーキ類は、奥のスペースで実際に商品を見て注文します。トルテ以外にも何種類ものケーキがありました。
こちらでも当然ながら、トルテを注文します。
飲み物も、またまたアイスカフェ。
見た目は、ザッハーのものよりもシンプルな印象です。
食べてみると、甘いものの比較的スーッと入り、ザッハーと比べると甘さは控えめです。
こちらの方が私の好みでした。
食べてみたい方は、日本のデメルで通販で手に入るようなので、公式ページからぜひどうぞ!
味が本当に同じなのか、機会があったら食べてみたいと思います。
まとめ
ウィーンでの2大ザッハ・トルテは、とりあえず両方試してみるべきです。
同じトルテでも、両店の味は違いますので、是非食してみて、どちらが好みなのか感じていただければと思います。
今回、ウィーンを観光して、結構歩きまわることが多かったので、ところどころでお茶休憩をしましたが、この2店に限らず、他のところもケーキ・コーヒーともに美味しかったです。
今回はスイーツのザッハ・トルテの話でした。