羽田からANA深夜便のスタッガードシートのビジネスクラスでフランクフルトへ、そしてオーストリア航空ビジネスクラスに乗り継いてウィーンへ到着しました。空港からはエアポートタクシーでホテルに到着。
結局、羽田からは17-18時間かかったことになります。
グランドホテルウィーン
こちらのホテルは、ウィーンで最初に開業したグランドホテルということで、かなり歴史のあるホテルのようです。1994年には、ANAが1億ユーロをかけて改修し、ANAグランドホテルウィーンとして開業したとのこと。その後、2002年に売却して現在にいたっています。
観光にも便利なロケーション
こちらのグランドホテルは、リンク沿いに位置しており、主要な観光スポットにはほとんど歩いていける場所にあります。
オペラ座 2-3分
楽友協会 2-3分
シュテファン寺院 10分弱
といった感じです。
歩くの苦にならない方は、シェーンブルン宮殿など遠めのところに行かなければ、主だった観光スポットは全て徒歩で回れるといっても過言ではありません。
もし、地下鉄や路面電車に乗る場合は、オペラ座の近くまで行く必要がありますが、すぐですので、交通アクセスも問題なしです。
我が家は妻が歩くのが苦手なので、地下鉄や路面電車を活用しました。。。。
ウィーンに宿泊する際には、リンク沿いの観光に便利な場所に泊まることをおすすめします。
部屋はエクスクルーシブツインルーム
今回予約した部屋は少し広めの「エクスクルーシブ ツインルーム」で、リンク(道路)側に面した部屋になります。部屋の広さは45㎡です。
予約は半年前頃から、Booking.comとExpedia等をチェックしながら、一番安い価格で予約できました。
本来は2人での予約なのですが、娘も含めて3人で泊まりたいとリクエストをし、Booking.comを通じてホテルと交渉して、「エクストラベッドはなし、1人分の朝食代だけを追加」という内容で予約を確定させました。
実は他にも、インターコンチネンタルやマリオットなどのホテルも考えたのですが、折角なので、ヨーロッパらしい部屋に泊まりたいとのことで、こちらのホテルにしたのです。
パリの時に泊まったホテルが、意外と良かったので、規模は違えどテイストは似た感じですね。
まずは部屋の写真撮影会です(笑)
部屋を入った正面にはソファーとテーブル
奥にはツインベッド。そして手前にはデスクがあります。
水回りの写真はこちらしかありませんでした。ダブルシンクになっています。
目の前はリンクというウィーンの環状道路があり、路面電車も走っているのですが、窓の防音がしっかりしており、うるさいと感じることはありませんでした。
広々としていて快適に過ごせました。
朝食は豪華なビュッフェ
こちらの朝食は、2階のレストランでいただきます。
オープンは毎日6:30~。
我が家は毎日一番乗りで行きました。
値段は、1人34ユーロほどでしたので、日本円に換算すると4,000円ぐらいですね。
高い(笑)
こちらはメニューのようなものになりますが、元ANA系だからか、日本人観光客が多いからなのか、ちゃんと日本語表記もあります。
我が家の場合は、朝食込のプランにしておきましたので、値段の心配は不要です。。。。
ビュッフェ形式になっていますが、メインとなる料理は個別にオーダーできます。
この時選択できたのが、こちらのメニューにあるものです。
全部で10種類です。
中でも、「コーンビーフのオニオン、ピーマン、ポテト和え、目玉焼き」が美味しく、毎日頼みました。
ただ、1回だけ、味が微妙に違うことがありました。この日は料理人が違う人だったんですかね。
こちらがその料理です。
また朝からお肉も食べることができます。
ブログネタのために、1回だけ食しましたよ。
目玉焼きとパンの間にお肉が挟まれています。
こちらはオムレツ
飲み物の中には、何とシャンパンもあります。
銘柄は良いのかどうか全く判断できませんが、1度だけ朝からシャンパンを飲んでみました。いわゆる「朝シャン」ですね(笑)
普段シャンパンなど飲まないので、朝から飲むとさらに効きますね。
翌日からは素直にコーヒーにしました。
ブッフェはこんな感じになっています。
こちらは個別オーダーのワッフルです。
ここでしっかりと朝食をとっておくと、結構お腹がいっぱいになりますので、おかげで昼食は軽めでOKなので、お財布にも優しいです(笑)
*元ANA系だからかもしれませんが、ご飯などの和食ものもありました。
味はどれも美味しかったです。
ただ、1人4,000円出して毎日食べるか?と聞かれたら、ちょっと難しいかもしれませんね。
朝食ナシの宿泊プランであれば、近くのカフェで朝食を楽しむのも良いかもしれませんんね。
こじんまりとしたショッピングモールも併設
ホテル横には小さ目のショッッピングモールが併設されています。
めぼしいお店はありませんが、地下には BILLA というスーパーがあり、食料品等を買うことができます。
ビールや水を買うのに便利でしたし、またパンや生鮮食料品も売っており、ランチを買って、部屋で食べたりとしました。
ホテルとはドア1枚でつながっているだけなので、すぐに行けるので便利です。
もちろんお菓子類なども売っているので、日本でのコンビニのように便利に買い物できました。
一番のお気に入りだったのは、その場で機械で絞った生のオレンジジュースでした。
お店の人が絞ったそばからボトルに入れてくれ、そのまま販売しています。
我が家はまとめ買いして、飲んでいました(笑)
追記
昨年はまだSPGアメックスに入会していなかったので、SPG系列ホテルは検討材料に入っていませんでした。
今となってみれば、早くSPGアメックスに入会していれば、違うホテルを選んでいたかもしれませんね。
ちなみにウィーンにあるSPG系列のホテルは以下の通りです。
- ホテルブリストル,ラグジュアリーコレクションホテル
- ルメリディアン・ウィーン
- ホテルインペリアル,ラグジュアリーコレクションホテル
- ダス・トリエスト,ウィーン,DESIGN HOTELS
- DO & COホテル・ウィーン,DESIGN HOTELS
- ウィーン・マリオット・ホテル
- ザ・リッツ・カールトン・ウィーン
SPGアメックスについては、こちらの記事をご覧下さい!