ファーストクラス世界1周へ出発
このたび、幸運にもANAマイルを利用したファーストクラス世界1周特典航空券にて旅をしてきました。
世界1周までのプランニングや予約方法等については、こちらの記事もご覧下さい。
ANAマイルでファーストクラス世界1周!スターアライアンス特典航空券を徹底活用!
最初の目的地は、タイのバンコクになります。今回は、羽田空港でのチェックインからタイ国際航空のファーストクラス搭乗するまでをお送りします。
羽田空港・タイ国際航空ファーストクラスカウンターでのチェックイン
今回搭乗するのは、羽田10:35発バンコク15:40着のタイ国際航空TG683便、使用機材はボーイング747-400になります。
羽田空港にリムジンバスで到着したのが、8:30過ぎ、早速、タイ国際航空のチェックインカウンターへ向かいます。
タイ国際航空のカウンターは、Iカウンター。公共交通機関で到着すると、正面左手になります(JALの奥側)。
ご覧のように、自動チェックイン前には人だかりが出来ています。
カウンターは手前側から、ロイヤルファースト、ロイヤルビジネス、エコノミーという配列になっています。
ちょうど出発2時間前ぐらいの時間のため、一番カウンターの混雑している時間帯です。
すでにエコノミークラスには長蛇の列ができていますが、ビジネスクラスは多少、ファーストは1名手続き中という状況でした。
ロイヤルファーストの列に並ぼうとすると、男性スタッフの方に「ファーストクラスですか?」と聞かれ、その旨回答すると、「少々お待ちください」とのことで、ビジネスクラス側のカウンターが空いた瞬間に案内されました。
手続きはものの数分で終了です。
セキュリティーチェックと出国審査は数分で終了
チェックイン手続きが終了すると、後ろには女性スタッフの方が待っており、「ご案内します」とのことでした。
「大丈夫ですよ!」とお答えしましたが、「多少混んでいますのでご案内します!」ということで、素直に案内に従い、セキュリティーチェックまで連れいいってもらいました。
通常のセキュリティーチェックが混んでいることを確認すると、「こちらからどうぞ!」と言われ、ロープを外して、エアラインクルー用のセキュリティーチェックに案内されました。
以前取った写真を使ってご説明すると、今回通ったのは、赤矢印のところです。赤丸で囲んだ部分には「乗務員優先」と書かれています。
ちなみに羽田空港国際線の場合は、各航空会社の上級会員資格を持っている方は、青矢印の優先保安検査場を利用することができます。ただ羽田空港の場合は、ビジネスクラス搭乗であっても上級会員資格をもっていないとこのレーンが使えないという不思議な現象があります。
この乗務員優先の保安検査場は当然ながら空いています。
目の前には外国エアラインのパイロットさんが3名いるのみ。
「ファーストクラス搭乗だとこんな対応もあるんだ!」と心の中で思い、「初めての世界」をいきなり経験しました。
あっという間にセキュリティーチェックを抜けると、出国審査です。
こちらも空いていて、ほぼ待つことなく終了。
チェックインカウンター到着から出国審査完了まで5分程。過去最高の早さでした。
ラウンジはANAスイートラウンジ利用!
先ほどタイ航空のスタッフの方にセキュリティチェックまで案内してもらう間にラウンジのことについても話がありました。
「ANAラウンジは2箇所あるが、110番ゲート前の方が広いが、搭乗口には114番ゲート前の方が近い」とのこと。
ANAラウンジの位置はこのようになります。
ちなみに今回搭乗するTG683便は、一番奥の141番ゲートになります。
110番ゲート近くのANAラウンジは、これまで何度か訪れているため、今回は初めて114番ゲート側のANAラウンジを利用してみることにしました。
ANAラウンジは4階となります。
エスカレーターを上がると右手にANAラウンジがあります。
入り口はANAスイートラウンジとANAラウンジ共通です。
ANAスイートラウンジとは?
ANAスイートラウンジとは、ANAラウンジより格上の最上級会員のみが入室できるラウンジになります。
その入室の資格は、
- ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をファーストクラスでご利用のお客様、およびANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便にご搭乗のご同行者1名様
- ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用の、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー 、およびANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用のご同行者1名様
となります。
つまりANAの最上級会員「ダイヤモンドサービス」メンバーかファーストクラス搭乗者のみが利用できるということになります。
ANAスイートラウンジに入室
今回は、タイ国際航空ファーストクラス利用のため、ANAスイートラウンジに入室できますので、赤い絨毯が敷いてある右手のカウンターへ向かいます。
カウンターを右手へ折れるとこのようなお花が飾られており、左手側がANAスイートラウンジになります。
非常にコンパクトというか小じんまりしたラウンジで、正直驚いてしまいました。
2017年にイタリアへ行った際には、110番ゲート付近のANAスイートラウンジを利用しましたが、そちらはかなりの広さでした。そのイメージがあり、多少狭いかなとは思っていましたが、予想外の狭さでした。
110番ゲート付近のANAスイートラウンジ利用時の詳細については、こちらの記事を是非ご覧下さい。
初めてのイタリア旅行へ出発。羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE」神の領域へ初潜入!
席数も多くないため、ほぼ満席に近い状態で、空いている壁際の席に座りました。壁際の席からはご覧のようにラウンジを一望できるぐらいの広さです。
左手を見るとこんな風景です。
席に座るとスタッフの方が飲み物のオーダーを取りに来ます。
せっかくなので、シャンパンを1杯。
そして、朝食代わりにちょっとだけつまみます。搭乗後には機内食が待っているので、ここはセーブですね。
Macbookを開いて、ネットを見ながら、搭乗までの30−40分ほど時間を過ごします。
搭乗口は未知の140番代ゲートへ
搭乗開始時間までには少し余裕がありましたが、ANAスイートラウンジを後にし、搭乗ゲートに向かいます。
こちらのゲート側は初めて来るので、キョロキョロしながら行きましたよ。
141番ゲートは一番奥なので、結構な距離がありますね。
さあ141番ゲートが近づいてきました。
いよいよ人生初のファーストクラス搭乗目前です。
続きはこちら!
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