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2022年4月〜 惜しまれながら「東急ルート」が閉鎖
ANAマイルを貯めている方ならご存知の東急ルートが、2022年4月より廃止となります。
私自身も昨年から理解していたのですが、忙しさにかまけて後回しにしており、4月に入ってしまっったため、急いでまとめてみました。
下図をみていただくと一目瞭然ですが、2019年12月までは、ANA To Me Card PASMO JCB (通称ソラチカカード)を利用した「東京メトロルート」を利用して、81%の移行率でANAマイルに移行できました。
しかし2019年12月末に終了となり、現在の東急ルート(下図の下側のルート)が主役となっていましたが、やはり終了の日がやってきてしまいました。
今更ではありますが、東急ルートの詳細についてはこちらの記事をご覧下さい。
マイル交換やポイント獲得については、常に変化(それも悪くなる方の変化=「改悪」)との戦いになります。
常に最新の情報を入手し、最も効率的な方法を探すことが必要ですね。
では、代替手段としてはどのような方法があるのでしょうか?
今回は、現時点で想定できる方法を3つご紹介します。
こちらの「ANAマイル移行最新ルート」のチャートを見ていただくと、後の説明がわかりやすいと思います。
候補① 「みずほルート」を利用し、ANAマイル交換レート70%を実現
こちらの「みずほルート」は以下のようなステップで、ANAマイルへ移行することとなります。
ANAマイルへ移行するまで、3つのステップを行う必要があります。
面倒な点は、「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブカード/ANA」の2枚のクレジットカードを準備することですね。
*それぞれのカードの詳細については、上記カード名をクリックすると、公式サイトにジャンプしますので、そちらでご確認下さい。
カードを2枚作ってしまえば、後は比較的楽にマイル移行が可能です。
候補② 「nimocaルート」を利用し、ANAマイル交換レート70%を実現。ただし制限事項あるので注意!
こちらの「nimocaルート」は以下のようなステップでANAマイルに移行することになります。
候補①で紹介した「みずほルート」と比較すると、1ステップ少なく、そして必要となるカードも1枚で、ANAマイルに移行することができます。
しかしながら、ここで注意が必要ですので、そのポイントをまとめてみました。
- 移行ステップは「みずほルート」と比較すると1ステップ少なく、必要なカードも1枚のみ
- nimocaポイントをANAマイルに交換するためには、nimocaポイントの交換機で物理的に行う必要がある。
- nimocaポイントの交換機は、九州(主に福岡周辺)と函館のみ (詳細はこちらをご覧下さい。)
- そのため、交換機の近くに居住または定期的に訪問することが可能な方以外は極めて使いづらい
ということとなりますので、こちらの「nimocaルート」は条件に当てはまる限られた方にオススメの方法になります。
ですので、大多数のANAマイラーの方には、候補①の方がオススメとなりますね。
候補③ キャンペーンを狙う???
そして、3つ目は非定期で行われる各種ポイント交換優遇キャンペーンを利用することです。
過去にはnanacoポイントからANAマイルへ移行増量キャンペーンなども行われました。
これらのキャンペーンについては、何かクレジットカードを準備したりなどの面倒は避けられますが、
- いつ実施されるかはわからない。
- もしかしたら実施されないかもしれない。
- つまり精神衛生上よろしくない。
ANAマイルへの移行最新ルートのまとめ
ということで、今回はANAマイルへの移行ルートを3つ紹介させていただきました。
定期的にANAマイルに移行することを前提とするのであれば、やはり確実な方法の「みずほルート」か「nimocaルート」を選ぶのが良いと思います。
今回はANAマイルの移行ルートの肝になる部分について紹介させていただきましたが、こちらの方法が活きるのは、「ポイントサイトでポイントをしっかり貯める」ことが前提となります。
ぜひ、ポイント活動(ポイ活)をしっかり行っていただき、その上で、これらのルートを最大限に活用してくださいね。
ポイント活動(ポイ活)については、こちらの記事で紹介していますので、併せてご覧下さい。