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ANA国際線特典航空券必要マイル数が変更!主にハイ・シーズンの必要マイル数は大幅に増加!あなたはどうする?

2024年に引き続き、ANA国際線特典航空券の必要マイル数改定のアナウンス

2025年4月8日に、ANAから”ANA国際線特典航空券必要マイル数の一部改定について”のアナウンスがありました。

適用開始日は、2025年6月24日(火)0:00(日本時間)からとなり、この時間以降の予約・発券の特典航空券については改定後のマイル数が適用となります。

昨年の改定は、主にビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券の必要マイル数の変更でしたが、今回は、ハイシーズン(一部の地域は全シーズンが対象)における必要マイル数の変更となり、全てのクラスが対象となります。

特典航空券必要マイル数の具体的な変更内容

詳細については上記のアナウンス中に掲載されていますが、パッと見はわかりにくいため、日本発着の場合で主な目的地別に具体的な変更内容についてまとめてみました。

条件としては、日本発は日本国内での乗継はなし、それぞれの目的地への往復2区間のみとします。

シーズンチャート

シーズンチャートについては、地域別に微妙に違っていますので、以下のサイトから行き先別のシーズンチャートをご確認下さい。

韓国・ロシア(Zone2)

ソウル・ウラジオストク

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス12,00015,000改定前;18,000
改定後;24,000
プレミアムクラス設定なし設定なし設定なし
ビジネスクラス改定前;25,000
改定後;36,000
改定前;30,000
改定後;41,000
改定前;33,000
改定後;50,000
ファーストクラス設定なし設定なし設定なし

アジア1(Zone3)

北京、大連、瀋陽、青島、上海、杭州、広州、厦門、成都、武漢、深セン、香港、台北、マニラ

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス17,00020,000改定前;23,000
改定後;30,000
プレミアムクラス30,00033,000改定前;36,000
改定後;47,000
ビジネスクラス改定前;35,000
改定後;48,000
改定前;40,000
改定後;53,000
改定前;43,000
改定後;65,000
ファーストクラス設定なし設定なし設定なし

アジア2・ロシア3(Zone4)

シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン、チェンナイ

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス30,00035,000改定前;38,000
改定後;50,000
プレミアムクラス46,00051,000改定前;54,000
改定後;71,000
ビジネスクラス改定前;55,000
改定後;80,000
改定前;60,000
改定後;85,000
改定前;63,000
改定後;95,000
ファーストクラス改定前;105,000
改定後;115,000
改定前;105,000
改定後;120,000
改定前;114,000
改定後;171,000

ハワイ(Zone5)

ホノルル

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス35,00040,000改定前;43,000
改定後;65,000
プレミアムクラス53,00058,000改定前;61,000
改定後;88,000
ビジネスクラス80,00085,000改定前;90,000
改定後;135,000
ファーストクラス120,000140,000改定前;160,000
改定後;240,000

北米(Zone6)

ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー、メキシコシティ

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス40,00050,000改定前;55,000
改定後;72,000
プレミアムクラス62,00072,000改定前;77,000
改定後;101,000
ビジネスクラス100,000105,000改定前;110,000
改定後;165,000
ファーストクラス150,000170,000改定前;200,000
改定後;300,000

欧州・ロシア2(Zone7)

ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル、ウィーン、ミラノ、ストックホルム、モスクワ、イスタンブール

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス45,00055,000改定前;60,000
改定後;78,000
プレミアムクラス67,00077,000改定前;82,000
改定後;107,000
ビジネスクラス110,000115,000改定前;120,000
改定後;180,000
ファーストクラス165,000190,000改定前;220,000
改定後;330,000

オセアニア、ミクロネシア(Zone10)

シドニー、パース

搭乗クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミークラス37,00045,000改定前;50,000
改定後;65,000
プレミアムクラス54,00062,000改定前;67,000
改定後;88,000
ビジネスクラス改定前;65,000
改定後;80,000
改定前;75,000
改定後;90,000
改定前;80,000
改定後;135,000
ファーストクラス設定なし設定なし設定なし

今回の必要マイル数改定の背景は?改悪?

改定された必要マイル数を見ていただくとわかりますが、今回は中長距離路線の上級クラス(ビジネスクラス・ファーストクラス)の必要マイル数が大幅にアップ、約1.5倍となっています。

昨年、大幅に必要マイル数が増加しましたが、今回は主にハイシーズンの必要マイル数が大幅アップとなっており、ハイシーズンにおける特典航空券利用をなるべく制限したいという思惑が見えますね。

特典航空券利用ではなく、有償航空券の利用を増やしたいというANAの意図がうかがえます。

確かにハイシーズンの有償航空券は通常時よりもさらに高額になりますから、当然有償航空券を増やしたいですよね。

これだけ航空券が高くなっていると、相対的に特典航空券の割安感がありますので、やむを得ない状況であると思います。

特典航空券必要マイル数大幅増加への対応策

ANAが打ち出した方針を変えるすべはなく、ユーザー側としてはいかに対応していくかが大事になってきます。

ですからANAのビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券を利用するには、以下の対策が必要になります。

  • 何とか日程を調整して、ハイ・シーズンの利用は避ける
  • ハイ・シーズンに利用する場合は、ANA以外の提携特典航空券を利用する(提携特典航空券の場合はシーズンによる増減がない)
  • これまで以上にANAマイルを貯める

逆に考えれば、特典航空券必要マイル数が上がるということは、獲得のためのハードルが上がるため改悪ということになりますが、特典航空券が取りやすくなるのをぜひ期待したいと思います。

そうなれば、後はマイルを貯めるのみ!

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特典航空券の必要マイル数は上がりますが、それを補って余りあるだけのマイルを貯めていきましょう!