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バンコク市内スワンナプーム空港間のアクセス方法!鉄道(スカイレールリンク)利用が渋滞知らずで安くて便利!

今回、幸運にも貯めたANAマイルで発券したスターアライアンス特典航空券にてファーストクラスで世界1周をすることになりました。タイ・バンコクを最初の目的地として、ミュンヘン・ウィーン・ブダペスト、そしてニューヨークを巡ります。タイ国際航空、ルフトハンザ航空、ANAと計4回のファーストクラスにも搭乗しました。

世界1周記については、下のボタンをクリックしてご覧下さい。

2019年世界1周記

バンコク市内・スワンナプーム空港間のアクセス方法

バンコク市内とスワンナプーム空港の位置関係

スワンナプーム空港は、バンコク市内中心部から東に約32kmに位置しています。

東京駅と羽田空港が約20km、成田空港が約70kmなので、何となく距離感のイメージがつかめるのではないかと思います。ちなみに、関西国際空港と大阪・梅田は約50kmです。

バンコク市内とスワンナプーム空港間の主なアクセス方法

バンコク市内とスワンナプーム空港間の主なアクセス方法としては、

  1. タクシー
  2. 鉄道
  3. 路線バス
  4. ロットゥー(ミニバス)

の4つがあげられます。

しかし、路線バスとロットゥー(ミニバス)は非常にややこしく、よほどタイに精通していないと難しいので、ほとんどの人が利用するであろう「タクシー」と「鉄道」の利用方法についてご案内します。

今回、スワンナプーム空港→バンコク市内はタクシーを、バンコク市内→スワンナプーム空港は鉄道を利用しましたので、後ほど実際の画像を交えてご紹介します。

タクシーと鉄道のメリット・デメリット

タクシー利用の場合

タクシーを利用すれば目的地まで直接行く事が可能ですので、初めてのバンコク訪問や、重いスーツケースを持っての移動などは非常に便利です。

一方、バンコクのタクシーの場合は正規のタクシーでも観光客に対してボッタクリの可能性もあるので、要注意・交渉が必要になる場合があります。またバンコク市内は特に朝と夕方の交通渋滞がひどく、渋滞にハマると時間が読めないという点もあります。

鉄道利用の場合

鉄道の場合は、目的地までに場合によっては乗り換えや駅からの徒歩が必要になるので、重いスーツケースなどを持っている場合には多少の負担があります。

一方、バンコク市内の渋滞とは無縁なので、時間通りに目的地に到着することができます。

双方のメリット・デメリット

メリット デメリット
タクシー
  • 目的地まで直接行ける
  • 地図や住所をドライバーに見せれば良いので、会話が不要
  • 複数人で乗ればコストメリットあり
  • 24時間運行
  • ボッタクリの可能性があるので要注意
  • 渋滞にはまると到着時間が読めない
鉄道
  • 渋滞とは無縁なので時間通りに移動できる
  • 費用が安い
  • 乗り換えや最寄り駅からの移動が不便
  • 運行時間が限定される

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、状況等に応じてタクシーと鉄道を使い分けましょう。

タクシーを利用して、スワンナプーム空港からバンコク市内へ

今回、スワンナプーム空港からバンコク市内へはタクシーを利用して移動しました。理由は気温1桁の東京から35度超のバンコクに来たので、暑さにやられないように日和ってしまいました(笑)

到着ロビーからタクシー乗り場へ移動

到着ロビーは2階になるため、タクシー乗り場のある1階へ移動します。

1階へ移動すると、「Taxi」の表示が出ていますので迷うことはないと思います。

外に出ると、タクシー乗り場に列が出来ていますので、最後尾に並びます。列は「Large Taxi」「Regular Taxi」「Short Distance」に分かれています。大人数や荷物が極端に多い場合には「Large Taxi」を利用するのが良いですが、通常の場合は「Regular Taxi」を利用します。

タクシー待ちの列は大混雑という程ではないですが、それなりに混んでいますね。

列の先頭まで行くと、このようなチケット発行機があります。こちらでチケットを発行します。混み合っていると左の画面のような表示になります。

発行されるチケットはこのような感じになります。今回は青で囲んだ「Lane Number 11」になります。

このチケットには、ドライバーやタクシー車輌番号など様々な情報が乗っていますので、万が一のために降車後もしばらくは保管しておいた方が良いと思います。

もう1つこのチケットで注目していたきたいのが、赤で囲んだ「チケット発行時間」になります。「15:59」と印刷されています。

搭乗機が到着し、降機したのが15:40だったので、「降機→入国審査→荷物受取→税関→ATMでバーツを引き出し→タクシー待ち」までが20分弱程しかかかっていないということになります。

降機からの入国手続きの様子については、こちらの記事を是非ご覧下さい。

タイ国際航空ファーストクラスでスワンナプーム空港到着!超絶優遇によりあっという間に入国手続き完了!

チケットに書かれた11番レーンにてタクシーが到着するのを待ちます。

指定されたタクシーがやって来て乗り込みます。

スマホを見せて、ホテルの場所を伝えます。

タクシーが発車します。この時メーターがちゃんと35バーツと表示され、正しく動いていることを確認して下さいね。

高速道路に入り、順調に進みます。

高速道路を使う場合は、通行料は乗車者負担になります。運転手さんが「50」とか英語で言ってくれるので、その分を渡します。

無事にホテルに到着です。

タクシー利用の時間と費用

今回、夕方のラッシュ前にタクシーを利用しましたが、バンコク市内に入るとやはり渋滞が始まっていて、空港・ホテル間は約1時間かかりました。早朝や深夜など空いている時間であれば30−40分、逆に渋滞がひどい時間だと1.5-2時間ほどかかるそうですので、利用する時間帯によっては早め早めに動くことが必要ですね。

タクシー料金(単位:バーツ)は、

料金 250
空港手数料 50
高速代 75
チップ 30
合計 405

でした。

時間帯や場所によって、300−500バーツが相場と言われているので、ちょうど平均的な金額で来れたことになります。

400バーツだと日本円で約1,400円です。約30kmの距離をタクシー代1,400円で移動できるのですから、日本と比べれば圧倒的に安いですね。

鉄道を利用して、バンコク市内からスワンナプーム空港へ

バンコク市内からスワンナプーム空港への鉄道での行き方

ホテルからスワンナプーム空港へは鉄道を利用して行きました。

下図はバンコク市内の鉄道マップになります。

引用元;http://www.sakura-bkk.com/trainmap.html

今回宿泊したザ・ウェスティングランデ・スクンヴィットの最寄り駅がBTSアソーク駅またはMRTスクンヴィット駅になります。

ホテルからスワンナプーム空港に向かうルートとしては、

  • BTSアソーク駅→BTSパヤータイ駅→(スカイレールリンク)→スワンナプーム空港
  • MRTスクンヴィット駅→MRTペッチャブリー駅→マッカサン駅→(スカイレールリンク)→スワンナプーム空港

という2つがあります。

しかしながら、

  • ホテルからMRTスクンヴィット駅は少し離れており、また歩道が工事中でデコボコしている
  • MRTペッチャブリー駅→マッカサン駅の乗り換えが少し離れている

ということから、BTS→スカイレールリンクのルートで移動することにしました。

スワンナプーム空港へ向けてホテルを出発

BTSアソーク駅はホテルの目の前ですが、スーツケースを持った移動なので、楽してエスカレータを利用します。下の画像(ホテルの7階から撮った写真)の赤く囲んだ部分がエスカレーター(最初の10段ほどは階段)になっているので、そちらから駅へ入ります。

3大寺院巡りに行った時と同様に、有人カウンターにてチケットを購入します。

バンコクの人気3大寺院巡り(ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルン)!最も効率よく回る方法はBTSと水上バスの利用!渋滞知らずで快適に半日で観光できる!

BTSアソーク駅からパヤータイ駅に向けて電車に乗り込みます。16時過ぎですが、車内はこの程度の混み具合です。

パヤータイ駅では、ホーム先頭側にあるエレベーターを利用して改札階へ降ります。

Airport Rail Link」の表示に従って進みます。

改札を出ても表示があります。ご覧のようにフラットな床面なので、スーツケースを楽に転がして乗り換えできます。

途中にセキュリティチェックのような場所がありますが、スルーでした。

エアポートレイルリンクのチケット販売機がありますので、こちらでチケットを購入します。

画面はタイ語と英語が選択可能です。タッチパネル式なので、行き先のスワンナプーム空港を選びます。

チケット枚数は1を選ぶと、右側には運賃が表示されます。スワンナプーム空港までは1人45バーツ(約160円)です。

このような画面が表示され、トークンが出てきます。

トークンはこのような黒い硬貨型のチップになります。

改札を通る際には、この黒いチップを改札機にタッチすることで通過できます。

スカイレールリンクに乗り込みます。パヤータイ駅は始発駅になりますが、地元の方も通勤・通学に利用していますので、座れませんでした。

パヤータイ駅からスワンナプーム空港までは、各駅停車で7駅目になります。時間にして約30分です。

スワンナプーム空港に到着です。

こちらの写真はスワンナプーム空港に到着した列車の様子です。折返しバンコク市内に向かう電車になりますが、一旦車内を空にし、係員が車内を確認した後に乗車することになります。

エアポートレイルリンクを降りると人の流れに沿って改札へ進みます。

改札を通過します。

改札を通過する際には、黒いチップを投入口に入れることで通ることができます。

エアポートレイルリンクの改札は1階にありますので、改札通過後は出発階の4階に向けて進みます。

出発階まではエスカレーターで上がります。

エスカレーターはこのような感じになっています。

鉄道利用の時間と費用

ホテルをレイトチェックアウトし16時に出発しましたが、所要時間は約1時間で17時過ぎにはスワンナプームの出発フロアに到着しました。渋滞等を気にせず、時間通りに移動できるのが鉄道利用のメリットですね。

鉄道の料金(単位:バーツ)は、

BTS 37
Airport Rail Link 45
合計 82

でした。

合計82バーツなので、日本円で約300円です。タクシーと比べてにると約1/5の料金で来れることになりますね。

バンコク市内スワンナプーム空港間のアクセス方法まとめ

今回、バンコク市内とスワンナプーム空港間で、タクシーと鉄道の両方を利用してみました。

タクシーは直接目的地に移動できる、重い荷物を持ち運びしなくて良いという点では非常に魅力的ですね。

一方、鉄道利用は渋滞知らずで時間が読めるということ、費用が極めて安いというのが大きな魅力です。

今回の場合は、時間はいずれも約1時間、費用はタクシーが約400バーツ、鉄道は82バーツという結果でした。

旅行に行くと何かとお金だがかかりますので、こういった移動費用を安く抑えることで旅行費用全体のコストを抑えることができるのだなと実感しました。

鉄道利用だとバンコクの人々の日常も垣間見れることにもなりますので、荷物などの事情が許す限り、鉄道を利用して移動されることをおすすめします。

続きはこちら!

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