毎年宿泊する大阪での常宿?
毎年秋に大阪に行く予定があり、訪問時にはいつも大阪マリオット都ホテルに宿泊しています。大阪にはマリオット系のホテルが数多くありますが、場所的に天王寺が都合が良いため、ここ5−6年毎年宿泊しています。年に1回ではありますが、大阪でも常宿のようになっています。これまで宿泊記にしたことがなかったので、今回初めて2023年秋の宿泊分について書いてみました。
日本国内のどの場所にマリオット系のホテルがあるかは、こちらの記事にまとめていますのでぜひご参照下さい。
【Marriott Bonvoy/マリオットボンヴォイ】日本国内のマリオット系列ホテル一覧(2024年1月版)! 国内旅行プラン時に活用して下さい!大阪マリオット都ホテルとは?
近鉄・都ホテルズがマリオットと提携し、ホテル運営は近鉄・都ホテルズが行っており、ホテルの名称は両社のホテルブランド「都ホテル」と「マリオット」を冠しています。ですので外資系ホテルでありながら、日本的なおもてなしが感じられるバランスの良いホテルだと個人的に思っています。
つい先日まで高さ日本一であった高層ビル「あべのハルカス」の上層階に位置している絶景の天空ホテルになります。
名称 | 大阪マリオット都ホテル |
住所 | 〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 |
アクセス | JR天王寺駅隣接、近鉄大阪阿部野橋駅直結 |
開業 | 2014年 |
客室数 | 360室 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
公式サイト | https://www.marriott.com/ja/hotels/osamc-osaka-marriott-miyako-hotel/overview/ |
マリオットポイントによる無料宿泊
大阪マリオット都ホテルに宿泊の際は毎回ポイント等による無料宿泊をしています。時期によって必要なポイント数は変動しますが、秋の時期だと週末で大体6万ポイント/泊程度になります。
私はMarriott Bonvoyアメックス・プレミアムカードを持っているため、条件をクリアすることにより無料宿泊特典(50,000ポイント/泊)が利用できるため、足りない分をポイントでカバーしています。ですので大体2泊で6−7万ポイントを使う形になります。
Marriott Bonvoyアメックスカードの特典・メリット等についてはこちらの記事をご覧下さい。
【マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアムカード】特徴とメリット・デメリットを徹底解説!入会すべき人は? マイラーは必携?なお、通常に宿泊する場合は、1泊6万円程度になり、2泊で12万円になります。結構高いですよね。
プラチナエリートによるアップグレード
今回は49階のデラックスルームがアサインされました。大阪マリオット都ホテルの場合、
- 39F-49F レギュラーフロア
- 50F-52F アッパーフロア
- 53F-54F クラブフロア
となっているため、フロアという点ではアップグレードは無かったようですね。(レギュラーフロアの中では最上階ですが)
ただし部屋のタイプは元々スーペリアで予約していたものが、デラックスになっていましたので、部屋タイプという点では少しだけアップグレードがあったようです。
ちょうど連休で混雑している時期なのでやむを得ないですね。
デラックスルーム客室の様子
客室は先述の通り、49階のデラックスルームになります。部屋の向きは南向きです。北向きは梅田・大阪城方面なのですが、もう5回以上宿泊していますが、今まで一度も北向きになったことがありません。
部屋に入ると正面には夜景が見えますね。
テーブルの上にはお菓子と名前入りのメッセージカードが置かれています。
部屋にはベッドが2台あり、窓際にはソファーが置かれています。3人で宿泊する場合はこのソファーの位置に簡易ベッドを入れてもらえます。(要追加料金)
カウンター上にはカトラリーが入っているボックス、コーヒーメーカー、ケトルなどがあります。
カウンター上部の棚の中にはグラス類や急須などが入っています。急須は南部鉄器を使用しているところが渋いですね。
カウンター下には冷蔵庫。ホテルプライスなので緊急時以外は手出し無用です笑
なお、ホテルの下には近鉄百貨店が入っており、地下1階・2階で様々な食料品・惣菜・弁当等が買えますし、近隣にコンビニ等もありますので、コストを抑えたい場合はそちらを利用するのが良いと思います。
テレビ等を写し忘れてしまってましたが、入口に近いところにドレッサーが設置されており、扉をあけるとこのようにガウンやスリッパ等が準備されています。
こちらは洗面台。すっきりとしたデザインですが、機能的です。アメニティーも一通り揃っています。
バスルームはバスタブとシャワー(レインシャワーもあり)です。椅子はヒノキ製だと思います。
部屋との間はガラスになっており、ご覧のように丸見えです。
ご安心下さい。ブラインドがついていますので、バスルーム側から上げ下げできます。
こちらはトイレ。シンプルですね。
ウォシュレット付きのものです。いろいろな機能がついているタイプです。
そして窓の外にはこのような夜景が広がっています。
部屋のキーはカードタイプです。
カードキーは部屋のキーとしてだけでなく、エレベーターの宿泊階のボタンを押すためにも必要ですのでお気をつけ下さい。(フロント階に行く際には不要)
クラブラウンジでの朝食の様子
クラブラウンジは38階にあります。入口はカードキーにてロックを解除する必要がありますのでご注意下さい。
朝食時は非常に混雑しており、ラウンジ全体や朝食ブッフェの様子を撮影することができませんでしたので、公式ページのクラブラウンジの紹介をご参照下さい。
こちらはメイン部分の高さ9メートルの吹き抜けになります。非常に開放感がありますね。
こちらは奥側のソファータイプのシートになります。ゆったり食事したい時はこういった席が良いですね。
こちらはサラダバーのコーナーですね。
パン類のケース①
パン類のケース②
ヨーグルト、チーズ類、フルーツ、コールドドリンク類
こちらはデザートのドーナツ類
フレンチトーストや卵類はテーブルにあるオーダーシートに記入の上、スタッフの人に渡すと出来上がり次第テーブルまで持って来てもらえます。
フレンチトートスはこのような感じです。
こちらは2日目の朝食の様子。上側にオムレツが見切れていますね。
3日目の朝食は和食です。
デザートにはコーヒーとフルーツを!
昼間のクラブラウンジの様子
昼間のクラブラウンジではドリンク類やナッツなどのスナック類を自由にいただくことができます。少し時間があったので様子を見に行ってみました。
朝食時の混雑ぶりとはうって変わって、人がほとんどいないため、静かで落ち着いた雰囲気です。
窓側のソファーの席に座り、コーヒーを飲みながらしばらく読書していましたが、時折入ってくる人がいる程度で、ゆったりと過ごすことができました。
クラブラウンジの夜のカクテルタイム・バータイム
夕方〜夜にかけてクラブラウンジはカクテルタイム・バータイムとなり、アルコールを含むドリンク類とスナック類をいただくことができます。今回の滞在ではあいにく時間がなく、カクテルタイムに訪れることができませんでした。残念!
あべのハルカス展望台のチケットが無料
大阪マリオット都ホテルに宿泊すると、特典として、あべのハルカス展望台の入場チケットをいただけます。人数分×宿泊数分のチケットがもらえますので、2人で1泊の場合は2枚、2人で2泊の場合は4枚もらえます。
以下のリンク先に展望台の詳細がありますが、入場料は大人1,800円とそれなりに良いお値段ですので、ぜひ行かれることをおすすめします。私もチケットが無駄にならないように必ず行くようにしています。
駐車場の様子
大阪に普段行くときは、ANAを利用して飛行機で行くのですが、この時期に大阪に行く予定の場合は、大きな荷物を運ぶ必要があるため、車で大阪に行っています。そのため必然的に大阪マリオット都ホテル専用の地下1階駐車場を利用することになります。
宿泊の場合は1泊3,000円で利用可能で、出入りは自由になります。
ただし収納台数はそれほど多くないため、利用者が多く満車となった場合は近隣の提携駐車場の利用となりますので、その点だけお気をつけ下さい。
駐車場の詳細ならびに車でのアクセス方法(写真での解説付き)については、こちらのページをご覧下さい。
大阪マリオット都ホテルの宿泊の感想
ここ5−6年毎年宿泊しているため勝手知ったるという感じです。シンプルでモダンな雰囲気のため個人的には非常に気に入っています。
また近隣に商業施設や飲食店も多く、非常に便利なロケーションです。
場所が大阪市内南側の天王寺にあり、梅田からは少し離れていますが、天王寺・難波方面で予定がある方には良いホテルだと思います。
大阪市内でマリオット系のホテルを探している方はぜひ一度宿泊してみて下さい。
そしてマリオット系ホテルに興味がある方は、こちらの記事を参考にして見て下さい。
【マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアムカード】特徴とメリット・デメリットを徹底解説!入会すべき人は? マイラーは必携?