ANAが国際線の新規就航ラッシュ!
ANAの国際線新規就航ラッシュが止まりません。
今年2月17日からはウィーンに新規就航が開始されます。その内容について、こちらの記事にて紹介しました。
ANAが羽田・ウィーン直行便を開設!ANAビジネスクラス特典航空券獲得のチャンス!欧州乗り継ぎもさらに便利に!
また、こちらは記事にはしていませんでしたが、9月には成田ー豪パース線を開設予定です。
すでに就航済のシドニー線に続く、オーストラリア2都市目です。
ANA、パース9月就航へ 成田から787-8
全日本空輸(ANA/NH)は12月26日、豪州西部のパースへ就航すると正式発表した。2019年9月1日に、成田から1日1往復運航を開始する。
機材はボーイング787-8型機(2クラス184席:ビジネス32席、エコノミー152席)を投入する。パース行きNH881便は成田を午前11時10分に出発し、午後8時15分に到着。成田行きNH882便はパースを午後9時45分に出発し、翌日午前8時25分に到着する。
ANAは、羽田-シドニー線を2015年12月11日に開設し、豪東海岸への乗り入れを開始。同社便の豪州路線としては、1999年3月に撤退した関西-シドニー線以来16年9カ月ぶりとなった。パース線は2路線目のオセアニア路線となる。
同社を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、今年2月1日に発表した2018-2022年度の中期経営計画で、南米やアフリカ、中央アジア、中東などの未就航地「ホワイトスポット」への乗り入れを進めている。
一方、競合の日本航空(JAL/JL、9201)は2017年9月1日から、成田-メルボルン線を就航。既存の成田-シドニー線と合わせ、豪州路線を2路線運航している。豪南東部のメルボルンへも乗り入れることで、豪州発需要の獲得も狙っている。
豪州を拠点とするカンタス航空(QFA/QF)は、日本4路線を運航。メルボルンとブリスベンから成田に乗り入れ、シドニーからは羽田と関西空港に就航している。
カンタス航空グループのLCC、ジェットスター航空(JST/JQ)の日本路線は3路線で、ケアンズから成田と関空に乗り入れているほか、ゴールドコースト-成田線も運航している。
運航スケジュール
NH881 成田(11:10)→パース(20:15)
NH882 パース(21:45)→成田(翌日08:25)
参考
ANA、パース9月就航へ 成田から787-8www.aviationwire.jp
インド・チェンナイへ3都市目の就航
年明けには、インド・南部のチェンナイへ就航とのニュースがありました。2019年秋就航の予定で、成田発着が想定されています。
ANA、印チェンナイ線就航 ビジネス需要好調で3都市目
2019/1/7 23:30日本経済新聞 電子版
全日本空輸は今秋をメドに、インド南部のチェンナイに就航する方針を固めた。成田から毎日往復する。全日空はデリー、ムンバイ路線を運航しており、チェンナイ線はインドで3路線目となる。日本と南インドを結ぶ直行便は初めて。自動車やハイテク産業の発展がめざましい同地域へのビジネス需要を取り込む。
チェンナイがあるインド南部のタミルナドゥ州は自動車産業など製造業が盛んな地域。在インド日本大使館や日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によると、同州に進出している日本企業は200社程度(拠点数は600カ所)で、インド全州で4番目に多いという。 ハイテク産業の成長が著しく、日本企業が多く進出する南部の都市バンガロールやハイデラバードからも空路で乗り継いで1時間程度に位置する。日本からのビジネス客を取り込むほか、貨物需要も取り込む狙いだ。
現在、成田―デリー路線、成田―ムンバイ路線をそれぞれ毎日運航しているが、いずれもビジネス客を中心に需要が旺盛で、搭乗率は7割前後と好調だ。一方、インド南部へは日本からの直行便がなく、現状では東南アジアで乗り継ぐなどして渡航する必要がある。インド3都市目のチェンナイへの就航で、インド便は、現行の週14往復から週21往復に増える。
日本とインドの直行便では全日空以外にも、日本航空が成田―デリーを毎日往復している。インド国営航空のエア・インディアも週4往復運航している。日本からのビジネス客以外にも、最近はインドへの観光客やインドから日本への訪日客も増えており、各社の競争は今後一段と激しくなりそうだ。
参考
ANA、印チェンナイ線就航 ビジネス需要好調で3都市目www.nikkei.com
恥ずかしながら、このニュースを聞くまで、チェンナイの場所を知りませんでした。こんなところにある都市なんですね。
2019年、さらにモスクワ、ウラジオストクとロシアへ初就航
さらには、ロシアのモスクワとウラジオストクへ新規就航とのニュースも入りました。
ANA、ロシア路線に参入へ 19年度にも2路線
2019/1/14 2:00
ANAホールディングス(HD)はロシア路線に参入する方針を決めた。早ければ2019年度中にも東京とモスクワ、極東のウラジオストクとを結ぶ2路線に毎日運航で就航する。同社がロシアを目的地とする直行便を飛ばすのは初めて。平和条約交渉などで日ロ両政府が関係強化を図る動きに対応。中期的なビジネス需要の拡大を取り込む狙いがある。
日ロ間では極東や北極圏での経済協力を進めている。18年12月には極東ハバロフスクの空港ターミナル運営事業に双日などの参入が決まるなど、極東を中心に日本企業の進出拡大が予想される。ロシアからの訪日客の伸び率も欧州では最も多く、ビザ発給要件の緩和が進めば両国間の交流がさらに拡大する可能性がある。
日ロ間の旅客数は17年12月~18年11月、モスクワで前年比約1割増の約14万人、ウラジオストクでは同2割増の約7万人とみられる。モスクワは17年時点で日系企業が300社以上進出。ウラジオストクでは約50社だが、進出企業の増加率は前年比11%増となった。
東京―モスクワを結ぶ路線は日本航空が週4便、アエロフロート・ロシア国際航空が毎日それぞれ運航中。東京―ウラジオストク便もロシアのS7航空などが就航しているが、日本の航空会社は就航していない。
ANAHDは国際線を成長戦略の柱とし、早ければ20年3月期にも国際線の売上高が国内線を初めて逆転する見込みだ。
参考
ANA、ロシア路線に参入へ 19年度にも2路線 www.nikkei.com
一応、場所も掲載しておきます。
ウラジオストクは日本から一番近いロシアと言えますね。成田からだと上海と同じぐらいの距離ですね。
一方、モスクワは、ちょっと遠いです。もう少しでヨーロッパですので、9時間程度のフライトになるでしょうね。
ANAのネットワークがますます便利に!
2019年には、新規就航路線が、なんと5路線になりそうですね。新規就航が増えれば、ANAさらにはスターアライアンスのネットワークがますます便利になりますね。
ただ、個人的には、パース線を利用する可能性はなきにしもあらずですが、他の路線だと搭乗する機会はないと思います。。。
ただ、乗り継ぎ等で搭乗する可能性もゼロではないので、路線が増えるのは、何かしらメリットはあるのではないかと思います。
JALと比較してANAの攻めが目立つ?
ANAが新規路線等で活況感があるのに対して、一方のJALは少し元気がないような気がしますね。
ANAは勢いに乗って、JALの牙城をどんどん攻めていますね。
ハワイ線では、ご承知のように5月からホノルル専用のエアバスA380を投入して、JALの牙城のハワイに攻め込みます。
モスクワ線については、現在JALが週4往復に対して、週7往復と一気にシェア逆転を狙っているかのようです。
ANA派としては、勢いをもってどんどんと躍進して欲しいですね。
JALの逆襲も期待!
ANAに時流を奪われている感もありますが、JALにも是非頑張って欲しいと思います。
やはりANAとJALがお互いに切磋琢磨して競争することで、値段やサービスの向上などわれわれカスタマーにとっても、大きなメリットがあると思いますので。
JALも「どこかにマイル」とか面白いサービスしてますので、ますます頑張って欲しいと思います。
ANA新規就航のため特典航空券獲得は大きなチャンス
今回あらたに就航が予定されているパース、チェンナイ、モスクワ、ウラジオストクの4路線については、新規就航のため、航空券発売開始とともに特典航空券も一気に開放されます。
*就航決定や航空券発売開始はANAからの公式情報を待つ必要があります。
特典航空券獲得に必要なマイル数も現時点では未定ですが、同程度の距離の路線と同じマイル数になると想定されます。
そうなると、ANAマイルがあれば、行きたい時期に特典航空券を獲得するチャンスです。
これまらでもANAマイルを貯めるのは十分間に合うかもしれません。
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今回は、ANAの国際線新規就航ラッシュと、JALも頑張れ!という内容でした。
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