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ルフトハンザ航空ファーストクラスでフランクフルトからニューヨークへ出発!機材は貴重な4発機エアバスA340−600!(機内設備編)

今回、幸運にも貯めたANAマイルで発券したスターアライアンス特典航空券にてファーストクラスで世界1周をしてきました。タイ・バンコクを最初の目的地として、ミュンヘン・ウィーン・ブダペスト、そしてニューヨークを巡ります。タイ国際航空、ルフトハンザ航空、ANAと計4回のファーストクラスにも搭乗しました。

これまでの世界1周旅行記については、下のボタンをクリックしてご覧下さい。

2019年世界1周旅行記

ルフトハンザ航空エアバスA340のファーストクラスに搭乗

ルフトハンザ航空が誇る最上級サービスのファーストクラスターミナルで至福の時間を堪能し、専用車で搭乗口まで送ってもらいました。
ルフトハンザ・ファーストクラス・ターミナル@フランクフルトを体験!LHが誇る贅沢な空間を満喫!

とうとう人生3度目のファーストクラスに搭乗です。

フランクフルトからニューヨークまでの機材はエアバスA340-600です。いまとなっては貴重は4発エンジンの機材です。

フランクフルト・ニューヨーク間は3便運行

ルフトハンザ航空のフランクフルトとニューヨーク間はJFKが2便、ニューアークが1便の計3便が運行されています。

現在は、2019年夏スケジュールのため使用機材等変更となっていますが、搭乗した時期は2018−2019年冬スケジュールでしたので、以下のようになっていました。

便名行き先FRA発NY着機材
LH400JFK10:4514:40ボーイング747−8
LH402ニューアーク13:2015:50ボーイング747−8
LH404JFK17:3021:30エアバスA340-600

今回は、

ということから、必然的に一番遅い便のLH404を選んだのでした。

ニューヨークまでの所要時間は約8時間となります。

ルフトハンザ航空エアバスA340−600について

今や貴重な4発エンジンの機材です。エアバスA350が搭乗するまではエアバスA380とともに長距離路線を担う主力機でした。

現在でも、ルフトハンザ航空やスイス航空などルフトハンザグループや、アジア系エアラインなどで活躍しています。ただ4発エンジンならではの燃費効率性の悪さなどからどんどん双発機に置き換わるんでしょうね。しかしながらスマートな機体にエンジンが4発なので、遠くから見ても一目でわかる特徴があります。

ルフトハンザ航空の羽田・ミュンヘン線では期間限定でこのエアバスA340が導入されています。2019年6月時点ではエアバスA350-900で運行されていますが、5月まではエアバスA340で運行されていました。時期によってはまた羽田空港で見られるかもしれませんね。

シートマップはこのようなになっており、ファースト・ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの4クラスです。

特徴的なのはエコノミークラス中ほどのトイレが地下部分(機体下側)に設置されているところです。今回は残念ながら見ることはできませんでした。

ルフトハンザ航空ファーストクラスの様子

エアバスA340のファーストクラスは機体最前方の2列×4席の合計8席になります。

他社がファーストクラスにドアをつけるなど、よりパーソナルな個室化の方向に進んでいますが、ルフトハンザ航空の場合は、仕切りすら最小限の非常にオープンな空間です。

今回は左側最前列の1Aの席を確保しています。

1Aの席から横方向を眺めた様子です。元々広いファーストクラスの席ですが、パーティション等がないおかげでより広く開放的な感じですね。

シート周り

座席も幅はゆったりしています。大柄なドイツ人が座っても余裕です。

正面にはモニターが設置されています。正確なサイズはわかりませんが、23インチぐらいはあったと思います。大きなモニターですが、距離が遠いので普通の大きさに見えますね。

モニターには日本語メニューもありました。これはありがたいですね。

モニター下にはオットマンが設置されており、中には荷物を収納できるようになっています。手荷物として持ち込んだリュックはこちらに入れておきましたので、頭上の荷物入れは利用しませんでした。

シート横の肘掛けの下には物入れがついていますので、ちょっとした小物をいれるのは便利です。

さらに肘掛け前方部分の中にはモニターのコントローラーが収納されています。カーソル移動はトラックパッド形式になっていますので、慣れるまで少し苦労しましたが、慣れてしまえば非常に使いやすい仕組みでした。

右側の肘掛け下にはシートのコントローラーがあります。わかりやすい表示になっていて、使いやすかったですよ。一番手前側のボタンは、通路側のプライバシースクリーンのボタンになり、ベッド状態にした時などはスクリーンを上げておくとちょっとだけクローズな空間が作れます。

ファーストクラスの各種アメニティー類

スリッパももちろん用意されています。こちらのスリッパですが、非常に厚みがあり、履いていて気持ちの良いスリッパでした。今回他にはタイ国際航空、ANAのファーストクラスを利用しましたが、スリッパはルフトハンザのものがベストでした。

ヘッドホンはBOSEのノイズキャンセリングタイプです。型番は見忘れてしまいました。

こちらはアメニティーポーチです。男性用のタグがついていましたので、女性用の場合は色や形が違うんでしょうね。

こちらは帰宅後に中身を開けた様子です。入っているものは、左側から

  • 歯磨きセット
  • 耳栓
  • 靴下類
  • ブラシ
  • クリーム類(リップクリーム、スキンクリーム、目尻用クリーム)

でした。

さらに、Windsorの小冊子が入っていました。トラベラー用の製品の紹介等で、面白いのは日本の風景が両面それぞれに入っていることですね。

こちらのブランドに興味のある方は、以下の公式サイトをご覧下さい。

参考 windsorwindsor.de

パジャマは、ドイツのメーカー「van laack」社のものでした。サイズはMサイズ。どこで誰がどう判断しているのかわかりませんが、ぴったりでした。

ちゃんとお持ち帰りして活用させてもらっています。

参考 van Laackwww.vanlaack.com

お手洗いの様子

パジャマに着替えるためにお手洗いへ。お手洗いは前方に2箇所あります。ファーストクラス8席に対して2箇所のお手洗いなので、列を作ることもなく快適ですね。

便座の上にはシート上の蓋がついており、こちらに座って着替え等をすることができます。離陸前なので窓はシェードを閉じていますが、窓があるだけで開放感があっていいですね。

各種アメニティーやハンドタオルなども準備されています。

フェイシャルスプレーやマウスウォッシュ。

こちらは歯ブラシやシェービングクリームなどがあります。

さすがにファーストクラスですね。備品もいろいろ揃っているので非常に快適です。特に寝起きの後にフェイシャルスプレーは爽快です。

搭乗後のウェルカム・シャンパン

中央2席の眼の前にはカウンターが設置してあり、機内食の配膳の時などはここが起点となります。中央最前列に座ると目の前が少し騒々しい感じかもしれませんね。ちなみにこの日は中央の2列は前後とも空席で、両列の窓側のみの4席が埋まっていました。

席から横を眺めるとこんな風景です。プライバシースクリーンを上げると、ちょうど目線は隠れることになります。

搭乗時のウェルカム・シャンパンとナッツです。ちなみに前方に写っているバラの一輪挿しは造花ではなく、生花です。

ナプキンにもちゃんと「Lufthansa First Class」と入っていますね。

ニューヨークへ向けて出発

いよいよ出発です。

ギリギリまでコクピットのドアが空いていました。日本だと絶対に考えられませんが、このあたりは緩い感じですね。

ゲートが離れ、いよいよ出発です。

滑走路に向けてタクシング中。貴重な片側2発のエンジンが見えます。

前にはボーイング747−8が見えますね。

夕暮れの中、ニューヨークへ向けて離陸します。これから約8時間のフライトです。

離陸後しばらくすると機内食タイムです。続きはこちら!
ルフトハンザ航空ファーストクラス搭乗記2!機内食ではキャビア・シュニッシェル等を堪能!フランクフルトからニューヨークへの快適な8時間!