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スイス航空 LX161便 成田発チューリッヒ行 ビジネスクラス搭乗記 機材はボーイング777-300ER 北極圏を通る北回りルートで約15時間の快適なロングフライト!

2019年ファーストクラス世界一周から3年振りに海外へ

2022年7月、私用によりヨーローッパへ渡航することになりました。
飛行機に搭乗するのは2年半振り、海外への渡航は、2019年のファーストクラス世界1周以来の3年振りになります。

今回はANAマイルを利用して、2名分のビジネスクラス特典航空券を190,000マイルで発券しました。(スターアライアンス特典航空券として発券)

特典航空券を確保するためには、まずマイルを貯めるのが第1歩。その方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひご覧下さい。公式LINEアカウントに登録していただくと、無料メールセミナーも受けられます。

特典航空券でも税金・諸費用は高額なので注意!

航空券自体はマイルを使って発券しましたが、税金や燃油サーチャージ等の諸費用は別途支払いが必要になります。
今回は燃油サーチャージが高騰している時期だったため、2人分で約20万円強でした。

いくらマイルを貯めて特典航空券を発券しても、税金・諸費用は別途支払いが必要になりますので、ご留意下さい。

往路はスイス航空の成田発チューリッヒ行を確保

本当はヨーロッパ行のANA便を確保したかったのですが、コロナ渦の中で運航便を削減していること、さらには予約数の制限を行っていることから、希望のANA便は取れず、運良く空席のあったスイス航空のLX161便(成田発チューリッヒ行)を確保しました。

チューリッヒから目的地まではスターアライアンス便を乗り継いでいくことにします。

京成スカイライナーにて久々の成田空港へ

スイス航空LX161便は11:00発のため、余裕を見て成田空港へ到着できるよう、9:00前に成田空港に到着するスカイライナーに乗車します。

車内はご覧のようにガラガラですね。1車両あたり4−5人の乗車といったところです。

成田空港に到着し、第1ターミナルの出発ロビーに来てみましたが、やはり閑散としています。
少なくとも私が今まで見た成田空港の中では最も閑散とした光景でした。

成田空港名物のZカウンター(ANA Suite Check-in)、別名「Zの館」は、ご覧のようにクローズされていました。。。。。

保安検査はゴールドトラックを利用し、出国審査、制限区域へ

せっかくなので保安検査はゴールドトラックを利用して、出国審査へ向かいます。

通常のレーンも比較的空いていました、ゴールドトラックは誰も並んでおらず、待ち時間ゼロで通過です。

出国審査は、全て顔認識の自動化ゲートになっており、こちらも待つことなくあっという間に完了し、ものの数分で制限区域に入ってしましました。

制限区域に入って驚いたのが、「これが成田空港か?」というぐらい寂しい状況でした。

下の写真にもあるように、店舗が休業していたり、工事が行われていたり。

大きめの免税店やメジャーなブランドショップぐらいしか空いていませんでした。

久々のANAラウンジ

あまりにも早く制限区域に入れてしまったので、ANAラウンジにて時間を潰します。

今回は以下の図の矢印にある南ウイングのANA Loungeへ向かいます。

ラウンジに行く途中、ANAのボーイング787−10を見かけました。ボーイング787では一番胴体の長いタイプになります。実機を見るのは初めてです。

ちなみにこの便はシンガポール行きでした。

ラウンジに到着です。ANAラウンジも久々です。

空港自体が閑散としているので、当然ながらANAラウンジ内も閑散としています。

一番奥にあるエリアはご覧の通り。これだけ広いエリアに数人いる程度です。

こちらは奥側にあるフードコーナーですが、クローズされています。

ですので、フード・ドリンク類は入り口側の1箇所のみ。この周辺だけ混み合っています。

今回は搭乗後すぐに昼食が出ると想定されるので、軽食にとどめます。

ちなみに麺類等は箸とお皿に隠れていますが、スマホ等からオーダーする仕組みになっています。

ANAラウンジでしばらくくつろいだ後は、搭乗時間に間に合うように、搭乗口へ向かうことにします。

ちなみに搭乗時間は出発30分前の10:30となっています。

搭乗券には、Austrian, Lufthansa, Swissの3社のロゴが載っていますが、3社はLufthansaグループになります。これまでLufthansaとAustrianは搭乗したことがありますが、Swissは今回が初搭乗となります。

いよいよスイス航空 LX161便 成田発チューリッヒ行に搭乗

31番搭乗ゲートに向かうと、すでに搭乗待ちの列ができていますが、列に加わる前に搭乗機の写真を1枚。

こちらも久々に搭乗するボーイング777−300ER。現時点ではボーイングの最大型機です。やはり迫力がありますね。

ゲートのスタッフはANAが委託を受けているため、全てANAのグラウンドスタッフの皆さんが対応しています。

搭乗開始時刻を少し過ぎてから搭乗開始です。

搭乗直前には、世界最強のジェットエンジン、GE90-115も見えますね。ちなみにエンジンの直径は2.7メートルです。

今回の座席は、ビジネスクラス後方の16Jになります。

スイス航空 ボーイング777−300ER ビジネスクラスの座席周り

スイス航空のボーイング777−300ERの場合、シート配置が少し変わっています。

窓側席が2人席と1人席が交互になっています。

もし実際のシートマップを見てみたい方はこちらの公式ページをご参照下さい。

参考 ボーイング:超長距離路線SWISS

下の写真は中央席部分になります。

こちらは窓側の1人掛けのシートです。すっぱりと包まれる感じですね。1人旅の場合にはこちらの席がおすすめです。

こちらは正面のモニターです。サイズ的には15−16インチ程度でしょうかね。

モニターの下は小物入れになっていますので、ちょっとした物を入れておくのに便利です。

シート横はこのような感じになっていて、イヤホンや読書等などがあり、お水もセットされています。

またテーブルも収納されており、使用時は引っ張り出す形になります。

読書灯をつけるとこのような感じです。読書灯の横にはイヤホンジャックも見えますね。

肘掛け部分ですが、このカバーの下にリモコンが収納されています。

カバーを開けると、このような感じです。リモコンはワイヤレスではありませんが、引っ張り出して、ゲームのコントローラーのように利用できます。

さらにはシート調整用のボタン類。左側はシートポジションを選ぶボタンですが、右側の黒い部分はマッサージ機能のボタンです。

あいにくマッサージ機能は利用しませんでしたので、感想は無いです。。。。

成田を出発し、チューリッヒへ。北回りの14.5時間のフライト

いよいよロングフライトがスタートします。

モニター上では現在位置を確認することができます。第1ターミナルを出発し、滑走路16Rから離陸です。

プッシュバックがスタートしました。

今回のルートは、ロシア上空を避け、アラスカから北極海を抜けていく北回りルートで、通常のロシア上空通過よりも2−3時間程度長くなります。
(下のモニターの画面をご参照下さい。)

久々の搭乗なので、長時間の搭乗を楽しむことにします。

下の左の写真は北極海上空。氷が浮かんでいるのがよくわかります。そして右側はグリーンランド上空。中央には氷河のようなものが見えますね。

出発から12時間経過し、残りは2時間半ほどとなりました。このあたりで2回目の軽食となりました。

ビジネスクラスの機内食の様子

スイス航空のビジネスクラス機内食のメニュー

搭乗後に機内食のメニューが配布されます。英語・ドイツ語・フランス語の3ヶ国語で表記されています。残念ながら日本語はないですね。。。

ただ、ビジネスクラスには日本人のCAさんが乗務していましたので、私を含む日本人の乗客には何かと声をかけてくれました。メニューがわからなければ、説明してくれると思います。

1食目の昼食

まずはドリンクから。私はスイスビールを頼みました。さっぱりとした飲み口です。その後、ナプキンがかけられテーブルセッティングがされます。

1品目は、”Dried beef with Parmesan and toasted pine nuts Black olives and sun-dried tomatoes”を頼みます。
そしてメインは”Seared salmon with yellow pepper and tomato sauce Green pea and potato puree, roasted vegetables”です。

いずれもしつこくなく、美味しくいただきました。

そしてデザートには、”Orange financier cake with berry compote”、コーヒーにはスイスチョコレートも付いてきました。

ちゃんとしたコースなので、これだけで十分にお腹いっぱいです。おいしゅういただきました。

2食目の軽食

1回目の昼食から約12時間経過して、到着まで2時間ほどとなったところで、2回目の軽食です。私はサンドイッチ(左)を頼み、家族はコールスローサラダとフライドチキン(右)を頼みました。

機内の様子

昼便のフライトなので、シートをフルフラットにして少しだけ寝た以外は、シートをリラックス状態にして、映画などを見て過ごしました。機内は真っ暗ではなく、ライトが多少落とされた程度でした。

しかしチューリッヒに近づくと、右の写真のように明るめのライトになります。

トイレの様子

途中、何度かトイレに行きましたが、いつもキレイに保たれていました。

チューリッヒ空港へ到着

フライトは約13時間経過し、まもなくオランダ上空にさしかかるところです。

やっと大陸が見えてきました。

やっとスイス上空に入り、後10数分でチューリッヒ空港に到着です。

モニターでは、チューリッヒ空港の情報も表示されました。

そして、約14.5時間のロングフライトを終え、チューリッヒ空港に到着です。現地時間で18:30過ぎですが、昼の長い夏のヨーロッパなので、まだまだ明るいです。

この後は、このまま目的地に向けて乗り継ぎで向かうことになります。

スイス航空 LX161便 成田発チューリッヒ行 ビジネスクラス搭乗の感想

久々の搭乗、そして約15時間のロングフライトでしたが、快適に過ごすことができました。

他エアラインではビジネスクラスのクローズド化・個室化が進んでいますが、スイス航空の場合は、ルフトハンザなどと同様に比較的オープンな作りになっています。

家族などで旅行する際には、会話しながら食事したりなど、フライト自体も旅行の一部として楽しめるのではないかと思います。一方、出張などで1人の場合は、1人掛け席を選べるので、どちらにも対応できるシート構成かもしれませんね。

なかなかスイス航空を利用する機会は限られますが、また乗ってみたいと思うエアラインでした。

続きはこちら!

離着陸時の動画を公開中

機内から撮影した離着陸時の動画をYoutubeにて公開していますので、ぜひご覧下さい。

復路はANAビジネスクラス フランクフルト発羽田行に搭乗

復路はANAビジネスクラス フランクフルト発羽田行きを利用しました。南回りで約13時間のフライト。到着時には都心上空を飛行し羽田空港へ着陸しました。

詳細な搭乗記はこちらをご覧下さい。

また、搭乗記をYoutubeでも公開していますので、こちらもぜひご覧下さい。

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