今回、幸運にも貯めたANAマイルで発券したスターアライアンス特典航空券にてファーストクラスで世界1周をすることになりました。タイ・バンコクを最初の目的地として、ミュンヘン・ウィーン・ブダペスト、そしてニューヨークを巡ります。タイ国際航空、ルフトハンザ航空、ANAと計4回のファーストクラスにも搭乗しました。
世界1周記については、下のボタンをクリックしてご覧下さい。
タイ国際航空の本拠地スワンナプーム空港のロイヤルファーストラウンジに入室
いよいよタイ国際航空が誇るスワンナプーム空港の世界最高峰ラウンジの1つ、ロイヤルファーストラウンジに到着しました。ここまではタイ国際航空上級クラス搭乗者向けのFast Trackを利用し、あっという間に到着しました。
タイ国際航空ロイヤルファーストチェックイン!専用カウンターで搭乗手続き、そしてFast Trackでスピード出国!
ロイヤルファーストラウンジのレセプションでは、スタッフの女性の写真も撮らせてもらいました。恥ずかしそうにしながらも笑顔で写ってくれましよ。
タイ国際航空のロイヤルファーストラウンジとは?
さて、このスワンナプーム空港のロイヤルファーストラウンジは、世界最高峰のラウンジの1つとしてランキングされています。
少し古いランキングですが、航空会社を格付けしているSKYTRAX社が選ぶ”Top 10 Airline Lounges 2016”になります。
参考 Top 10 Airline Lounges 2016www.worldairlineawards.com
タイ国際航空のロイヤルファーストラウンジは第9位にランキングされています。
壁にはそのAwardのCertificateが掛けられていました。これを見ると、2007年には世界一に選ばれているようですね。
SKYTRAX社のランキングではANAが7年連続で5スターエアラインに選ばれていますね。こちらはANA側でのアナウンスになります。
その他、SKYTRAX社のWebにはいろいろなAwardが掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
参考 World Airline Awardwww.worldairlineawards.com
ロイヤルファーストラウンジの入室条件
ロイヤルファーストラウンジの入室条件はかなり厳し目に設定されています。入室できる利用者は、
- タイ国際航空ファーストクラス利用者と、スターアライアンス利用の同行者1名
- スターアライアンスのファーストクラス利用者と同行者1名
- タイ国際航空利用のRoyal Orchid Plus Platinumカードホルダと同行者1名
となります。
今回、ロイヤルファーストラウンジに入室できるのでは、1.のタイ国際航空のファーストクラスを利用して、バンコクからフランクフルトへ向かうからです。
今回、ANAマイルを利用したファーストクラス特典航空券にて世界1周を行ってます。この世界1周の概要については、こちらの記事をご覧下さい。
ANAマイルでファーストクラス世界1周!スターアライアンス特典航空券を徹底活用!
ANAマイルは貯める方法をしっかりと理解すれば驚くほど貯まります。その方法については、こちらの記事をご覧下さい。
ロイヤルファーストラウンジの概要
それでは、ロイヤルファーストラウンジの概要について紹介したいと思います。
ロイヤルファーストラウンジの場所は下のマップをご覧下さい。ロイヤルファーストラウンジのお隣はビジネスクラス搭乗者向けのロイヤルシルクラウンジ、向かいにはファーストクラス・ビジネスクラス利用者向けのロイヤル・オーキッド・スパがあります。
場所 | コンコースD、3階 |
収容人数 | 74名 |
広さ | 1,400㎡ |
営業時間 | 5:00-25:00 |
設備 | ・VIPルーム 2室 ・半個室 6室 ・ダイニングルーム 17席 ・Wi-fiコーナー ・仮眠室 ・シャワールーム ・車椅子対応トイレ ・タイ国際航空ファーストクラスチェックイン |
広さは何と1,400㎡もありますが、収容人数はWeb上では、74名となっています。もっとたくさん入れる気がします。
いかにゆったりした空間なのか。さすがに世界最高峰のラウンジになりますね。
この写真はラウンジ入り口側から奥の方向を撮ったものですが、左側手前には個室が2つ、そしてその奥に半個室が6つあります。右側はオープンエリアになります。
ロイヤルファーストラウンジの半個室に滞在
時間が早めということもあり、ロイヤルファーストラウンジはまだ閑散としていました。半個室は1部屋以外は空いていたため、半個室に案内していただきました。
半個室はご覧のように扉はついていませんが、お部屋状になっています。4-5人は座れるソファー以外に、パソコンの設置してあるワーキングデスクもあり、大型テレビも置いてあります。
ソファーに座ると、スタッフの方が飲み物のオーダーに来ましたので、またまた飲み慣れないシャンパンをお願いしました。
Wi-fiのアクセス情報もこのような紙でいただけます。
飲み物のオーダーと同時に、スパの予約もお願いしました。まだ予約は空いているようで希望の時間で予約OKです。
シャンパンを飲みながら、Macbookにて、自分のブログを写してみました(笑)
ロイヤルファーストラウンジ内の様子
ラウンジの中をご紹介します。
オープンエリア
オープンエリアはこのような形になり、やはりゆったりとしたレイアウトになっています。時間が経ってきたら多少人は多くなってきましたが、混み合っているということはありませんでした。
左側がオープンエリア、右側が半個室です。
フードコーナー
フードコーナーは小ぢんまりとしており、軽食類が置いてあります。
後ほど紹介するダイニングエリアがあり、本格的な料理はそちらでとれるので、最小限といった感じです。
ライブラリー
ライブラリーとして雑誌類が置いてあるコーナーがあります。
それほど種類は多くはないですが、日本の雑誌類もおいてありました。なぜ時刻表があるのかは不明です(笑)
日本の雑誌にはANAのシールが貼られていました。
仮眠室
今回は利用しませんでしたが、スタッフの方にお願いして中を見せてもらいました。
仮眠室もゆったりとしたスペースがとられています。枕やブランケットも準備されていますので、ぐっすり寝れそうですね。
お手洗い
お手洗いはレセプションの裏手にあります。
トイレに向かうと、正面にソファーがあります。一瞬場所を間違えたかと思い、戻ってしまいましたが、確かにトイレの方向であっています。
中へ入っていくと、豪華なソファーが鎮座しています。
このソファーの両サイド、右手が男性用、左手が女性用のお手洗いになっていました。
男性用のお手洗いに入ると、全て個室になっています。
個室の中はこのような感じです。
トイレもゆったりとしたつくりです。人が一人生活できるだけの広さです(笑)
ハンドタオルもこのように綺麗にセットしてあります。
専任のスタッフの方がトイレ周辺に待機していましたので、誰かが入るたびに綺麗に清掃してタオル類をセットしているのでしょうね。そのお陰でいつも綺麗にされていました。
こちらはトイレ前からラウンジの廊下を眺めた様子です。この手前側にシャワールームと仮眠室があります。
シャワールーム
今回シャワーは、スパで利用したため、ラウンジのシャワーの様子を見ることができませんでした。
ダイニングエリア
20時頃にダイニングエリアで夕食をいただきました。
ダイニングエリアはラウンジの最奥にあります。他にお客さんは誰もおらず最後まで貸切状態でした。
席は約20席程で、しっかりとテーブルセッティングされています。
窓際の席に座り、料理を注文します。(メニュー取り忘れました)
このように蘭(オーキッド)が美しくディスプレイされています。
テーブルセッティングの様子。
最初に頼んだのは、パッタイ(タイ風焼きそば)です。
ラウンジで食べたからなのか、非常に上品な味でした。
2品目は、何のメニューかは忘れてしまいましたが、もちもちの平麺と海鮮・野菜類を辛めのタレで食べる料理です。(イメージしていた料理と違いましたが)美味しかったです。
ラウンジの外を散策
食事の後は、散歩がてらラウンジを一度出て、免税店周りを散策しました。タイのお土産もいろいろと魅力的ですが、まだまだ旅は長いので、購入は控えました。
お土産だけでなく、いろいろなものが置いてあるので、見ていて楽しかったですよ。
散策から帰ってくると、ラウンジは少し人も増えてきていました。
ロイヤル・オーキッド・スパへ
この後、予約していたロイヤル・オーキッド・スパへ行きました。
スパの様子はこちらの記事をご覧下さい。
至福の時間!タイ国際航空が誇るロイヤル・オーキッド・スパでファーストクラス専用のボディ・マッサージを受けてみた!
いよいよ搭乗へ
スパから戻ってきて一休みしていると、いよいよというか、とうとう搭乗の時間です。
スタッフの方が呼びに来てくれるので、準備してラウンジを後にします。
タイ国際航空エアバスa380ファーストクラス搭乗!TG920便バンコク発フランクフルト行の機内を紹介!
それにしてもタイ国際航空が誇るロイヤルファーストラウンジは快適な空間でした。広々とした空間にゆったりとしたレイアウト、空港の喧騒とは別世界で、搭乗までの時間をノンビリと過ごすことができました。
バンコクに行った際には是非また利用したいと思いました。
タイ国際航空の専用の入出国手続きやこういった最高峰のラウンジを経験できるのもANAマイルを貯めているお陰です。ANAマイルをこれから貯め始めようと思う方は是非こちらをご覧いただき、ANAマイル仲間になりましょう。
続きはこちら!
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