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ニューヨーク・フィルのコンサートをDavid Geffen Hallで鑑賞!ブラームス・交響曲1番が良かった!

芸術満喫の1日のシメは「ニューヨーク・フィル」のコンサート

ニューヨークの実質2日目は、朝から「メトロポリタン美術館」を訪問し、閉館までたっぷりと様々な展示を堪能しました。
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この日の夜は、またもやクラシックのコンサートへ行きます。

前日の夜はカーネギーホールでの「ボストン交響楽団」のコンサートを鑑賞しました。
「ボストン交響楽団」コンサート@カーネギーホール!NY音楽の殿堂にて名門アメリカ5大オケの演奏を堪能!

連夜となりますが、この日は「ニューヨーク・フィル」のコンサートです。

「ニューヨーク・フィル」とは?

ニューヨーク・フィルハーモニック(New York Philharmonic)は、アメリカのニューヨークを本拠に活動しているオーケストラで、「アメリカ5大オーケストラ(“Big Five”)」と言われるオーケストラのひとつになります。

アメリカ5大オーケストラとは、

  • ボストン交響楽団
  • シカゴ交響楽団
  • ニューヨーク・フィルハーモニック
  • クリーヴランド管弦楽団
  • フィラデルフィア管弦楽団

といわれています。

残念ながら世界のオーケストラランキングの上位には入っていませんが、レベルの高い演奏をするオーケストラと評されています。

概要
ニューヨークで唯一、常設されたコンサートオーケストラである。より人口の少ないロンドン、ベルリン、パリなどは5~7団体を擁しており、クラシック音楽においては後発の東京に比べても少ないが、1団体集約の傾向は米国の他の大都市にも見られる。2010年までに通算15,000回以上の公演を行い、現在は年間に約180回のコンサートを行なっている。1917年の初録音から現在までに2000作品以上が録音されている。
その長い歴史の中で必ずしも常に最高の演奏水準を保ってきたわけではないが、伝統的に特に管楽器に名手を多く擁し、幅広いレパートリーに対応できる柔軟性を誇っている。ニューヨーク・フィルの自主制作CD“The Historical Broadcasts 1923 to 1987”のブックレットには、ニューヨーク・フィルの特徴を「どの指揮者にも合わせることのできる『カメレオンのような』柔軟性」と記されている(p.23)。(Wikipediaより引用)

Lincoln Centerにある「David Geffen Hall」を本拠地としています。

公式ページは以下をご覧下さい。


参考
New York Philharmonicnyphil.org

コンサートチケットの購入

コンサートチケットは公式ページからオンラインで購入することが可能です。

空いている席と料金を見ながら選んで購入することができますので、好きな席を選択することができます。

私自身は公演の1週間ほど前に事前にオンラインにてチケットを購入しておきました。

チケットの購入が完了すると、このようなメールが送られてきます。

さらに数日前になると、このようなリマンドのメールも送られます。

チケットはモバイルチケットになっており、スマホ等でこのようなバーコードが表示されます。

今回購入したチケットは、中程度の値段の席で、1階最後方の席になります。

ステージ側から見ると、この席です。

実際に席から眺めると、このような眺めです。写真以上にステージは近く感じました。

「David Geffen Hall」の座席表については、こちらのPDFをご覧下さい。


参考
Seating Chartnyphil.org

見た目以上に収容人数は多く、約2,700人ほど収容できるホールになります。

ニューヨーク・フィルのコンサートに行ってみた!

昼間はメトロポリタン美術館に行っていましたが、ホテルに一旦戻り、ちょっと休憩した後、着替えてコンサートへ向かいます。一応、ジャケットだけは来て行きました。

宿泊先の「コートヤード・ニューヨーク・マンハッタン・タイムズスクエア」からは地下鉄で1本。やはりこのホテルはどこに行くにも便利ですね。

地下鉄の「66ストリート-リンカーンセンター・ステーション」からは直結しています。

こちらはホールの外観です。終演後に撮った写真で雨も降っていて少し見にくいですね。

地下鉄からホールへ向かいます。このような入り口を入ります。

1階へ進むと、チケットカウンターがあります。当日券を購入する場合や、チケットを引き換える場合はこちらで行うことになります。今回はモバイルチケットなのでこちらには寄らずに進みます。

入場はスタッフの方にバーコードを読み取ってもらい、このような金属探知機のゲートを通過します。

中に入ると、このようなフォトスポットもありましたが、撮っている人は誰もいませんでした(笑)

壁にはニューヨーク・フィルのメンバーの写真が掲げられています。

コンサートのプログラム

定刻通りにコンサートが開演しました。

この日のプログラムは、

  • Charles Ives     Central Park in the Dark
  • John Adams     The Wound-Dresser, for Baritone Voice and Orchestra
  • Johannes Brahms    Symphony No. 1 in C minor, Op. 68

となり、2曲めと3曲めの間に休憩が入ります。

指揮者は、Jaap van Zwedenです。

プログラム・ノートや、曲の視聴については、以下のサイトをご覧下さい。


参考
Jaap Van Zweden Conducts Bbrahms First Symphonynyphil.org

大きな拍手の中で、約2時間のコンサートが終了です。

個人的には3曲めのブラームスの交響曲1番が良かったです。

よく耳にする曲であり、ドラマ「のだめ・カンタービレ」の中でもたびたび演奏されていましたね。

やはりアメリカ5大オーケストラの1つということもあり、素晴らしい演奏でした。

今回の世界1周旅行では、今回も含めて4回のクラシック・コンサートを鑑賞しました。
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本場ヨーロッパで2回、アメリカで2回のコンサート鑑賞でしたが、一番良かったのは、やはりウィーン楽友協会でのウィーン・フィルのコンサートでした。

やはり一流の音楽に触れるのはいいものですね。

今回は、「David Geffen Hall」での「ニューヨーク・フィル」のコンサート鑑賞でした。

続きはこちら!

あと2つの「メトロポリタン美術館」!特化したテーマの「ブロイヤー美術館」と「クロイスターズ美術館」